箱根「ままね湯 ますとみ旅館」夕朝食は、隠れ家風・蔵ダイニングバーのような雰囲気で[宿泊記]

ままね湯 ますとみ旅館では、夕朝食をいただくレストランが地下にあるのですが、とっても雰囲気があるので驚きました。

おばんざい会席

もともと蔵だったところをリノベしたというダイニングルームは、急に(単体の)レストランに迷い込んだかのような錯覚を起こすとてもモダンでムーディーな店内。

バーカウンターもあったり、本当に大人っぽい個室レストランぽくて、ここは小さな旅館だということを忘れてしまうくらい。

蔵の名残がデザインに活かされつつ、しっかりグループごとに個室風に仕切られています。お顔は見えないけど会話のガヤガヤ感はほんのり聞こえる賑やかな感じ。

堀テーブル(こたつではない)です。

医食同源

名湯といわれる温泉にくわえて「体にも優しい食事を」と、医食同源がコンセプトの夕食です。地場の素材を活かした優しい和食です。箱根は海も山も川も近いしね。

自家源泉をつかった鶏鍋が今日のメイン。温泉水を使っているのでミネラル成分が高いのだそう。

天ぷらも揚げたて。

茶碗蒸しにはオリーブオイルがトッピングされていて、初めて食べたけどめっちゃ合う!

お鍋は具材を食べ尽くしたところで、最後に雑炊をつくってくれます。温泉水で作られた出汁がなんとも体に良さそうで飲み干してしまいました。

フルーツのゼリー寄せ。もともとは甘味処だったルーツがあるのでデザートも美しいです。

旅館の夕食って「これでもかっ」ってたらふくサービスするところも多いけど、ここは満腹にはさせない適量がサービスされる感じでした。

出されたものはつい平らげてしまい、食後に動けず温泉のおかわり入浴ができず後悔することもある私にとってはこれくらいがありがたい。

朝食

朝食も同じ場所で。地下にあり、外の景色がわからないので夜も朝も雰囲気が一緒ですね。

卵焼きに焼き魚、やさしい味わいの和食御膳。小鍋にはいっているのは湯豆腐でした。

食後にはコーヒーサービスもありました。箱根山の湧き水を使っているのもあるのかひときわまろやかで美味しい♡