待ちに待ったオーベルジュテラのディナーです。
蓼科フレンチ
ご夫婦で切り盛りされているオーベルジュなので、夕食は一斉スタート。
テーブルセッティングやお皿・カトラリー類は王道フレンチのクラシカルさが漂います。
その中にも、生花のあしらいが凝っててまわりにスパンコールがキラキラ輝く可愛いセッティングでした。
前菜。写真よりお皿は大きいのだけど負けない立派なアスパラガス!チキンの燻製が香ばしくて美味しい。
ポタージュスープ。
パンも2種類。美味しいオリーブオイルが添えられていました。特にフォカッチャがお気に入り。
魚とお肉のメイン料理
お魚は、白身魚でした。種類は失念してしまいました。
信州牛のロースト。贅沢な部位を最高の焼き加減で食べれる幸せ。さっくりナイフが通る柔らかさ。やっぱりプロの焼き加減ってすごいなって思います。
標高1600メートルのワイン
食事には信州ワインの赤をボトルでもらいましたが、この信州牛によく合うこと!
美味しいのだけど、なんだかいつもよりゆっくりペース。普段は二人でボトル+α分はぺろりと飲んでしまうのにこの日はちょっと残ってしまいました。(食後は持ち帰って部屋飲みへ)
どうやらここが標高1600メートルの場所らしく、気圧の関係で地上よりかなり酔いやすいんですと教えてもらいました。たしかに飛行機で飲むアルコールの感覚に近いかも!
(たまに失敗されるお客様もいるとかいないとか・・)
天空でのフレンチフルコースもオーベルジュならでは。
他のテーブルでは、お料理に合わせた「ソムリエおまかせのグラスワイン3or4杯セット」のペアリングを楽しまれている方もいらっしゃいました。
ペアリングって選択肢もこの気圧の中だったら量的にちょうど良かったかもしれないな。
デザートは飴細工の乗ったいちごパフェ。
女性シェフらしく可愛い♡
一休.comダイヤモンド特典 その①
一休.comのダイヤモンド会員だったので、嬉しい特典付きの宿です。
特典は、お部屋でのグラスドリンク(赤or白ワインorソフトドリンク)+プチオードブルプレゼント。
食後にいただけます。標高が高いから飲み過ぎ注意なのに〜(でも嬉しい)
夕食が18:30スタートなので、オーベルジュの食後は時間がたっぷり。
廊下に書籍類とDVDが自由に借りれます。書籍はグルメやワインに関するものが豊富です。
安野モヨコ先生のくいいじを借りながらワインを飲む夕べを過ごしました。
朝食
昨夜からガラリと雰囲気を変えたテーブル。
このゴージャスなラウンドソファのおかげで食事中は気取らず結構リラックスできたりします。
高原の葉物野菜のサラダ。
卵料理はエッグベネディクト。カリカリベーコンが美味しそう・・なのですが、こちらは主人のお皿。
私は、ソーセージのトマト煮込み。
通常なら同じエッグベネディクトなのだけど、半熟卵が苦手な私のために主人があらかじめリクエストしてくれていたようです。
クロワッサンなどのパンとジャム3種。信州の濃厚牛乳と、デザートはヨーグルト&フルーツ。
クラシックな洋朝食です。
最近の旅ではドカっと出される朝食が多かったせいもあり、それと比べると(私の感覚のほうがマヒしてるのだけど)ちょっと量的な物足りなさも感じたかも。
朝食まで奥様であるシェフが作ってくださったフレンチを堪能させてもらいました。
一休.comダイヤモンド特典 その②
チェックアウトのときに、一休.comダイヤモンド特典でもあるご当地ビールをひとり1本ずつお土産にもらいました。
ここ蓼科にある醸造所でつくられた蕎麦を原料とした8soba(ハチソバ)ビール!こちらをひとり1本づついただきました。
甘かったり旨みが強いものが多いクラフトビール界隈ですが、こちらは比較的すっきりキリリ。でも香りが豊かです。お蕎麦に合うビールとのことですが、ほんとぴったりかも。