予約したプランは1泊2食付き。夕食はフレンチフルコースです。
I;caza【ikaza】
ホテルの奥にあるレストランは、ステンドグラスがクラシックホテルの名残を感じるikI;caza[ikaza]。フレンチのお店です。
クラシックホテルの斬新なフレンチ
本日のメニュー。五感で味わう唯一無二のお料理というコンセプト。
ながのテロワールというコースです。ワインはお料理に合わせて一杯づつワインが頼めるペアリングがあったのでそちらもオーダーしました。
お料理名がなかなか謎解きのエッジが効いてて、ただものではないいい意味でクセモノの雰囲気!フランス語がヒントのようだけど、お皿が来るまでどんな料理なのかわかりません。
前菜がなんとやきいも!決してあの素朴な焼き芋ではありません。上品なフレンチなんです。
地元の食材を多く使用した地産地消、食材は日本人にとっては懐かしいなじみのあるものばかり、日本人好みのフレンチです。
なので老若男女誰でも楽しめる料理だとおもいました。家族ディナーでも誰でも楽しめるんじゃないかな。
器も盛り付けもこだわりがあって個性的で珍しくて素敵。バケットも美味しくて食べすぎて満腹になりすぎるのを必死に堪えるほどでした。
ソムリエのおすすめ長野ワイン
ワインは最初にソムリエの方へおおまかな好みを伝えておいたら、料理に合わせて提案してくれるのですが、遊び心や本当に美味しいものを紹介したいという心意気が感じられます。
そしてそのワインがびっくりするくらい全て美味しいのです。しかも私と主人で違う銘柄にしてくれるこだわりよう。
やっぱり地元のワインを重用されているそうで、二人で2×4種、追加で2種(飲みすぎ笑)の全10種全てが長野ワイン!地元だから手に入る希少なものもあったりしてワインのお話を聞くだけでも楽しかったです。
草間彌生の作品も展示してあった
内装もシックで雰囲気のある素敵な空間。飾られてる絵も、もしかして・・?なんて話していたら、やはり松本出身の草間彌生の作品の数々でした。
聞けば、オーナーがかなり昔に今ほど売れてない頃に地元のよしみで買ったのものらしく、今ではとんでもない価値になっているそう。たまに美術館に貸し出す事もあるので店にないこともあるとか。
ビシビシとシェフの暖かい刺激(エッジ)を感じながら、さらに旅の楽しさが弾む感じ。せっかく松本の旅に来たのなら、長野愛を存分に堪能できるこちらのレストランを私はおすすめします。
松本ホテル花月に宿泊してるならなおさら見逃してほしくないです。