本日の宿は湖畔に立つ茜彩庵 山水。エリア的にはほぼ秩父のようなものだけど、県境ギリギリの立地のため住所的には群馬県になります。
茜彩庵 山水
ダムでもある神流湖沿いを走る沿道に、ぱっと現れた洒落た和風旅館。
道路沿いにある味気ない立地ですが、おこもり系の旅館だから一度建物に入ってしまえば何も気にならなくなります。
エントランスは華やか。入った瞬間から旅館の世界感に入りこんでしまいます。
どちらかというと旅館というよりおしゃれな和風個室レストラン?!ってイメージかも。
目の前は絶景
ロビーのラウンジでチェックイン。
ここは高台の湖畔にあるため、どの部屋の窓からは素晴らしい景色が見れるのです。
あいにくの天気でしたが、目の前に神流湖が窓枠いっぱいに広がる景色はこれぞ絶景!
神流湖はダムでもあるので水面は穏やかで、ときどき釣りなどのレジャーボートが浮かんでたりとってものどか。山々の重なりも美しいわ〜。
おもてなしをいただきながらチェックイン手続き。
猛暑の中たどりついた身としては「神!」のような極冷おしぼりとひんやりチーズケーキがでてきました。美味しかったな。
ここは温泉ではないのですが、ラグジュアリーな大浴場があるのです。現在そこはお部屋ごとの貸切風呂になるのですが、チェックイン時に時間の予約をしたり、夕食の時間を決めたり。
上階の客室フロアへ。
高名な旅館デザイナーの方が手がけられた館内は、建具なども含めて隅々まで雰囲気が統一されていて非日常の雰囲気にどっぷり浸かれます。
途中、浴衣を自由に選べるコーナーがありました。好きなものをチョイスしました。
小手毬の客室
ここは全5室のみ、それぞれの客室はデザインなどが異なるそうです。予約のときに部屋は選べますが、(いつものように)直前の予約だったので客室選びの選択権はほぼありませんでした。
客室の表札も素敵。
まずは玄関がありました。すぐ左には洗面台とお手洗い。
宿の名前のように茜色がかったトーンでまとめられたほっとするような落ち着くお部屋です。
天気が良ければそれこそ「茜色に染まった夕暮れの湖をみながらまったり一杯♡」ができそう。
スコールも降るようなあいにくのお天気だったけれども・・。
ラウンジに置いてあった、宿が取材を受けた掲載誌が置いてあってそこに夕景の写真がのっていました。こんなの美すぎます。この夕景から茜彩庵と名付けられたんでしょうか・・。
ちなみに、客室の冷蔵庫の中のドリンクは全て無料。さっそく窓の風景をつまみに瓶ビールでまずは乾杯しました。
御簾のパーテーションが雰囲気あります。
洗面台はちょっとオリエンタル風でした。
アメニティの足袋やポーチ類はかわいいお風呂セットになってました。
館内にひそむカワイイものたち
館内にはカワイイこたちがあちこちにいます。女将のセレクトなのかな笑?和みます。
エントランスでお出迎えする子たち。
あちこちの飾り棚にも。
すごくかっこいいデザイナーズ旅館なのに笑 ギャップがかわいい。
隠れ動物見つけるたびにクスって笑っちゃう笑