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湿疹体質の悩み
かつてアトピーに悩まされ、病院で処方された漢方(保険適用)で体質改善をして治したことがあります。漢方断ちできたのは3〜4年かかったかもしれません。(漢方は今も御守り)
そのときからも必ずお風呂は入浴剤を使うので、いろんなものを購入してきました。合わないものも多く、合わないものは「ダメ」と肌が答えをだしてくれるもの湿疹体質なのかもしれません。
使っている多くは医薬部外品とか、天然、肌に優しいもの。化学添加物が多そうなものや潤い重視の毛穴をふさぎそうなものはなるべく控えてます。とにかく毛穴が詰まる=デトックスの妨げになるのが体質的にも気分的にも嫌なタイプです。
またちょっと探究心がイキすぎて温泉ソムリエ認定(資格)もとってしまいました笑
飛騨湯の花本舗 天然湯の花 入浴剤
よく行く岐阜の奥飛騨温泉に泊まった時に見つけた入浴剤をなにげなく購入してみました。透明なパッケージから見てもいい濁り湯になってくれそうなナチュラルな色だし。それがこの「飛騨湯の花本舗の天然湯の花」。
奥飛騨温泉郷に所在する地元の会社が製造している入浴剤です。
裏書の説明文や成分表は、自然由来のようだし変な成分は入ってなさそうだし、何より250gも入っていて価格も可愛い550円です♡
さるぼぼ手ぬぐいもついでに購入。
自宅に戻り早速スプーン山盛りいっぱいをバスタブに入れてみました。粉はクレイパウダーのようで、沈殿していきます。溶かしてみると気持ちとろりとした天然色の乳白湯になりました。
かなり心地よい湯感触で、色もよくある市販品の蛍光色の強い乳白色とかじゃありません。自然な乳白色なのが本当の温泉みたいで、もしバスタブが岩風呂であったなら・・違和感なし!
昔ながらの日本のクレイパウダー入浴剤
粉は少しグレーっぽい白で、きめ細かくやや湿っぽい典型的なクレイパウダー。添加物なしの天然のもパウダーなのだそうです。入浴中もどこかの温泉地にありそう使用感で以下のような感想を持ちました。
これはいいかも。
水に溶かすとこんな感じ。時間が経つと底に沈殿するのが他の入浴剤と違うところかな。このパウダー自体はほぼ無臭なのでこれからの季節はハッカ油なんか垂らして香り付けしてもよいかもね!
クレイパウダーというと、ひところ流行ったモロッコのガスール(クレイパックや入浴剤に使える化粧品)なんかより破格のお値打ち価格です。
お風呂掃除がめちゃくちゃ楽になった
毛穴が塞がれないデトックス感覚も心地良いのですが、嬉しいことにそれはお風呂場にも言えることのようでした。
使った後のお風呂の汚れも吸着してくれ、浴槽は常にツルッと、排水溝なんかもついでに吸着してくれてお風呂掃除が楽すぎる!
ちなみにこれは袋の裏にも書かれていて公式認定。しばらくするとクレイ成分は沈殿するので、上澄みの残り湯でお洗濯の水にリサイクルも可能です。
ひととおり試したけど裏書きに嘘はなさそうです。
また成分分析表にあるお堅い名前の成分は、実は温泉に含まれて効能を認められている温泉成分そのものです。これが後で添加物として足されたものではないのもスゴいです。
髪の毛を洗うときだけ気をつける
一点だけ注意が必要です。
クレイ成分が溶けたお湯で洗髪してしまうと、髪キューティクル内部にクレイが留まる性質があるからです。
髪は濡れるとキューティクルが開き、乾かすとキューティクルが閉じます。ヘアトリートメントなんかはこの性質を活かして美髪成分を閉じ込めていますよね。
洗髪にクレイのお湯を使うと、髪のキューティクルが開き、細かいクレイが内部に入り込んだままになってしまいます。そのまま髪を乾かすと髪内部にクレイが閉じ込められてしまい、髪質がゴワついてしまうのです。
キューティクルの開け閉めの問題なので、製品や温泉成分が悪いという訳ではありません。海水浴で海水に濡れた髪の毛が塩でごわつくのと一緒の原理です。
サラサラ・しなやかヘアのためには、洗髪にはお風呂の残り湯を使わない、それか最低でも最後のすすぎにはシャワーを使う方が良いと思います。
逆に洗髪に合う方もいる
逆に男性やショートカットの方など立たせるヘアセットの方は、コシが強くなりぺしゃんこにならず意外にスタイリングしやすいかもです。世の中にはクレイワックスというものもあるしね。
よく美容師の方などは良いシャンプーやコンディショナーを使わず、あえて髪質をガサつかせる方がスタイリングが楽なんだよ、という方も多いですよね。
ただ本来の髪の艶は消えてしまいます。(マットになる)
奥飛騨に行かずに購入可。しかも口コミがすごい
自宅にいながら自然な温泉気分に浸れ、コツを掴めばいろんな利用法があるのですっかり気に入ってしまいました。
もっと買っておきたかったな。今度奥飛騨に行くときにはまとめ買いをしよう。と思っていましたが、やはり良い商品はネットでも購入できました!
しかもものすごい高評価。製造元直営がオンラインショップを持ってるから購入で直接応援できるのもいい。
飛騨湯の花本舗というのが本家です。真似たものやパッケージのすり替えも横行中・・。四国に行った時、いかにも現地の「湯の花」ですと売り出されていたものが、この岐阜県奥飛騨さんというものがありました・・・。(シールで偽装されてた)
色々ラインナップを見ていたら、1kg 2,000円という大容量があるのを発見、リピーターならこれをがいいかな、と思ってます。
大容量が販売されてるなんて、どこかの旅館や温泉宿あたりがこっそりこれを使っていたりしてたりしてね・・・笑
なんて思っていたら、もっと大容量の10kg業務用の口コミには、明らかに旅館経営者のものがありました笑 奥飛騨の湯の花恐るべし!
追記
今度は個別包装のタイプを現地でリピ購入してみました♪