きかんしゃトーマス号乗車!手を振る大勢の沿線住人に目頭が熱くなった思わぬ感動体験[大井川鐵道]

静岡県の山奥(南アルプスあたり)にはいい温泉がたくさん湧いている温泉好きにはたまらないエリア。ただ交通の便が悪いところが多いのが少し難なのです。

そんな中でも割と行きやすい環境のエリアへ。
大井川鐵道に乗って行ける「川根温泉」へぷらっと1泊しにいきました。
大井川鐵道といえばきかんしゃトーマス号

いい大人の2人組だけど、せっかくなのでトーマス号の切符を思い切って予約。
なかなかいいお値段のするきかんしゃトーマス号は、目的地「川根温泉笹間渡駅」往復で6000円なので・・(普通乗車なら往復1840円)。

予約はネットで簡単にできて同時にシートマップから座席も選べすごく簡単でした。

きかんしゃトーマス号

JR東海道線「金谷駅」へ。大井川鐵道に乗り換えます。

トーマス号がいるのはJR線直通の金谷駅でなくひとつ先の新金谷駅。このとき乗ったのは始発/金谷駅〜終点/新金谷駅という、たったひと駅を走るだけの普通列車でした。

前日からかなりの大雨で・・・。せっかくのトーマス号乗車も大雨の中となってしまいました。

財政的にも厳しいというニュースも見かけた大井川鐵道、修復のあるシートで実感がわきます。

バスのような料金箱のある珍しい電車でした。

新金谷駅でご対面

1駅先の新金谷駅に到着。
トーマス号が停車している駅なので大雨にもかかわらずたくさんのキッズが集まってました。イベント広場やトーマスグッズの揃う売店などもあるのでちょっとしたパーク感があります。

今日乗車するトーマスとご対面!

ちゃんと蒸気機関車なのです。

レトロな車内

いざ乗車!

車内はレトロさ満載で、天井には扇風機。今日の蒸し暑さはこの設備で大丈夫だろうか?

洗面所もあったのですが、見たことのないレトロさ。

クーラーなどはない古い車体なので、新金谷駅では乗客に保冷剤を配ってました。
窓を開けると風が入りだいぶ暑さが楽になるのだけど、今日は外は雨が降っているので濡れるのは必至。
・・でも開けていないとやっぱ暑くて、もうびしょ濡れ上等よ。

終点の川根温泉笹間渡駅まで出発、片道約40分で途中1駅だけ停車のほぼノンストップ走行です。

トーマス号乗客から見える景色

出発したての前半は、ふつうの街中を走ります。
驚いたのはトーマス号の人気っぷり。各駅での出待ちの人数はスゴイ!週末だったのもあり、スズナリの家族連れやちびっ子が一生懸命にコッチに(トーマスにだけど)手を降ってくる景色に思わずジ〜〜〜〜ン!

踏切で停まっている自動車やバイクからもお手振りいっぱい!
撮り鉄さんもシャッターを押したらお手振りするし、農作業中のおじさん達もお手振りしてくれます。

トーマス号がお茶畑を走る風光明媚なフォトスポットでは、トーマス号の写真を撮りに来たであろう中学生くらいの子が元気に手を降ってくれて・・こちらからは悔しいくらい良い眺めでした。

なんなのよ・・このお手振りごあいさつのキャッチボール、最高かよ!

大井川沿いを走るルートだけど、川はかなり増水中。普段はもっと澄んだ水なのに。

神尾駅

後半は、街中から山の中を走ります。

無人駅の神尾駅には、たぬきの置物がずらりと並ぶことで有名で、写真撮ってみたら走行車からは全部ブレた〜。

EL急行

大井川鐵道のもう一つの観光列車のEL急行(電気機関車牽引)。
途中トーマス号待ちしていました。お互い手を振り合う。

終点直前には有名な大井川にかかる鉄橋を通ります。

鉄橋の上からは川根温泉の露天風呂から身を乗り出したハダカのキッズ(&おとうさん)から渾身のお手振りをいただく笑
そうか、トーマス号を温泉から見る手もあるのか!

こんなに(トーマスにだけど)手を振られたのは生まれて初めてで、こんなにグッとくるものだとは。
あったかーい気持ちになれる多幸感満載の乗車でした。

終点・川根温泉笹間渡駅

終点に到着。実はここから先は2022年の台風被害から復興しておらず、川根温泉笹間渡~千頭間が現在も不通。この先にもっともっといい温泉があるのだけど、いつになったら開通するのだろうか。

トーマス号の後ろはこんな感じ。このままこの車両が先頭になり折り返し運転になります。
下車しないでそのまま乗車して帰る乗客もいました。

私たちは今日はここで1泊するので、帰るトーマス号を元気いっぱいにお手振りして見送ります。今度は後ろ向きに去っていくトーマス号。

また明日〜〜〜