ここから一歩も出たくない!鳥のさえずりと温泉テラスの湯音がBGM。「伊豆ホテル リゾート&スパ」の客室紹介[宿泊記]

感動ロケーションとサービスの「伊豆ホテル リゾート&スパ」だけど、実は一番居心地がよいのは客室なのでした。

西棟・デラックステラスツインA

西と東の2棟からなる客室。泊まった西棟の部屋は、約60平米近くの広さと、眺めの良いテラスが特徴です。あとはレストランや大浴場などホテルの施設はほぼ西棟に集まってて、何といっても移動が楽だったのも良かった。

さらにデラックスツインAは客室の最上階
最上階ならではの高い天井は、吹き抜け風の開放感。テラスでは高い場所から見下ろす海の景色が、まるで海外リゾートに来たかのような気分になりました。

あるべきものはきちんあるのに窮屈なところが何もない感じ。・・やはり東京から脱出しないと味わえない!

ベッドは奥の方に。なんとベッドに寝ころびながら見る専用のテレビがありました。つまりこの部屋にはテレビが2台あります。

でもテレビ見ることはほぼありませんでした。なんちゃって外国気分だったからね。

赤倉観光ホテル系列の新ホテル

リビングテーブルに置いてあった名店ばかり掲載されてるホテル本。

妙高高原「赤倉観光ホテル」と伊豆「東府や」の掲載ページにブックマークが。そう、ここはこの二つの系列の新ホテルなのです。

雲海も見られる絶景であまりにも有名な赤倉観光ホテル。この水盤の風景もおなじみです。

同じ伊豆半島にある東府やには、同じベーカリーショップが併設されていて温泉で足湯しながらカフェできるスペースがあるのも一緒。

なんだか、2つのホテルの良いところを集めたような体験かも。東府やのベーカリーカフェは何度か(箱根の芦ノ湖のお店も)行ったことがあるけど宿泊は未体験。両方ともいつか行ってみたいなあ。

絶景テラス

ここにたどりつくまでの道のりでホテルの外観が確認できなかったように、ホテルのテラスからもこの山にある他の建物はまるでないかのようにみえる絶好の立地です。(右端遠くに隣町がうっするみえる程度)

山の上なのに、海の水平線が見えるなんて!遠くに見えるのは伊豆大島です。

テラスにはテーブル&チェアと、ごろんと横になれるデイベッド!
奥のパーテーションの向こうには、この客室専用の露天温泉があって、新しい温泉が常に流れています。温泉→デイベッドでレスト→温泉というループができてしまう。

ドリンクは全て無料

温泉のおとももばっちり。

客室には各種ドリンク、無料で揃っております♡
コーヒーはIllyのPODのエスプレッソマシン、そして氷のセットも準備されてました。

午前中は、うぐいすの鳴き声がBGM

テラス自体はそこまで広いわけではないけど、室内との境界線がフラットで広いオープンリビングみたいな感じ。昼間はクーラーを切って開けっ放しが気持ちよし!

そして聞こえるうぐいすの鳴き声。

ここから車で15分で駅に着くし街も近いはずなのに、なんというか・・森の中に来てしまったような、なんちゃって秘境感がするのです。

動画をUPしたのでよろしければどうぞ↓
!クリックすると音声が流れます!(15秒ほどの自然環境音)(冒頭に恥ずかしながら鼻をすする音が入ってしまいました。不快な方はスキップで)

客室の掛け流し温泉

先の動画でも、ずっとちょろちょろ〜と水音が聞こえるのは、客室温泉の湯音。

絶景が映り込むインフィニティな露天温泉です!
常に温泉が供給されているため、たとえ夜中でもずっと適温をキープし続けてくれる贅沢な温泉です。(自分では調節はできなくて私にはちょっと熱めで、少し水道水で薄めました)

今の時代、客室温泉は特別なことではなくなったけど、この抜け感は素敵だった。

シャワー室

室内からのアクセスは、このような感じ。ちょっとスケルトンで露天風呂の前室にはシャワー室があります。床暖完備で寒い季節でも凍えずにすむいたれり尽くせり仕様。

パウダールームは、ダブルシンク。

日本のオーガニックブランドにこだわってるアメニティ

個人的に好感度が高かったのが、日本のブランドのこだわった(であろう)アメニティのラインナップです。それも大手ブランドでなくオーガニック系ブランドというのがニクい。

客室備品のメイク落としから保湿までフェイス周りは全部OSAJI、メイク落とし、化粧水、保湿ゲル。

女性客だけのプレゼントなのか、松山油脂の肌をうるおす保湿スキンケアセットが置いてありました。ちなみにボディソープも松山油脂。

あとミキモトコスメティックのミニボトルや、シャンプー類はホテルオリジナルで上質だったし、ヘアゴムも売店で販売していたしっかりしたもの。

とにかく女性でも手ぶらで来れるんじゃないかレベル。

主人は歯磨き粉が、箱入りの製品レベル(ミニサイズ)がアメニティだったことに地味に感動していました。バスローブ・セパレートのパジャマ・浴衣も用意されておりました。

ちなみに客室ドライヤーはPanasonic上位モデル。

そんないたれりつくせりので、心身ともに解放できて一番居心地の良いのが客室でした。真剣に滞在時間伸ばしたかった!


ちなみに他のゲストたちもそう感じていらっしゃるのか、館内の散策や大浴場は、混むこともなくだいたい独占できることが多く、そんなところも満足度が高かった滞在です。