秘境温泉・名湯の旅〜静岡県・梅ヶ島温泉、とろとろの湯。源泉掛け流し清香旅館[宿泊記]

この9月、特に初旬はまだまだ「旅行なんて・・」雰囲気が漂っていたので、隣県へドライブがてら宿泊してきました。

今回は泉質が素晴らしい!という評判を聞きつけ、秘境温泉に行ってきました。(主人が好きなため)秘境温泉シリーズができるかもしれません笑

安倍川の源流、梅ヶ島温泉

安倍川は、東海道新幹線「静岡駅」近くに流れる大きな河川です。その源流の奥深いところにひっそりとある小さな温泉地です。

もうこの先には何もない梅ヶ島街道の最果てに今回訪れた「梅ヶ島温泉」はあります。驚いたことに路線バスも通っていたので意外にアクセスはしやすいようです。

いまは数件の旅館が営業しているだけでひっそり。

昔ながらの素朴な旅館だけど、凄い泉質

今回泊まるのはこちらです。宿泊の2日前に予約しましたが、良い部屋から埋まってしまっていて、トイレは共同の部屋しか空いていませんでした。(そんなに不便はありません)

ほんとGO TO キャンペーンは高いお部屋から埋まっていく・・。

清香旅館

静岡県静岡市梅ヶ島5258-12

JR東海道新幹線静岡駅下車、静鉄バスで115分温泉入口下車車(片道1,630円)

新東名高速 新静岡ICから梅ケ島方面へ50分

おばあちゃん家に来たようなほっこりする和室。古いけど清潔感あります。温泉が目的なので十分です!

1源泉1旅館

すぐそばに温泉湯滝と呼ばれる滝があり、少し上まで階段で登れます。トップ写真は上まで上がって旅館を望む写真です。温泉街の全景が見渡せます。

番号札部分には源泉がある場所です。面白いのは、1源泉1旅館、温泉は混ざらず各旅館へ。もしかしたら旅館ごとに泉質もちがったりして。

濃い温泉、湯花かなり多め!

この日は旅館一番乗りで他にお客様がいらっしゃらなかったので、浴場を撮影させていただきました。

源泉は、アルカリ単純硫黄泉。

源泉からそのままの温度のぬる湯と、適温に温めたふたつの浴槽があります。入り比べしたのですが、このぬる湯が最高に気持ち良く何十分も入っていられます!

結局滞在中に4回ほど温泉に入りにいきましたが、ほぼこのぬる湯にずーっと入っていました。何度も入ると、肌の質感がだんだん変わってきます。真夏はちょっと重たいかもしれませんが、寒い時期は最高かもしれません。

そして浴槽には片栗粉のダマのような質感とにごりの湯の花がたーーーぷり!と沈殿しています。初めてみる光景にびっくり。(残念ながら写真映えせず汚れにも見えてしまうので掲載は割愛)

そして、とろとろ〜と美容液のようなとろみ。

時間が経つとお湯から成分が沈殿するようです。温泉口から出るフレッシュなお湯は、沈殿物なしの透明です。

女性風呂は自然光が入らなかったので、効能書きの黄金色はわかりませんでした。

武将たちの湯治場とはなかなかの歴史です。今のようにボディケア用品などがない時代には、天然のボディケアができる温泉だったのかな。

小さい旅館なのに、源泉から掛け流しし続けるのが贅沢すぎます。

山の幸と、静岡の海の幸。夕食と朝食

夕食は、客室を食事専用に改装した個室でいただきます。

こちらに鮎の塩焼きと女将手作りのデザートが加わります。天ぷらもカラッと上がっていて美味しかった。

朝食は、大広間の朝食場で。量も十分。昼食は食べれなかったくらいです。共用スペースにコーヒーサーバーがあり、客室でゆっくり飲めました。

小さい温泉郷ながら、オリジナル商品も

なんと梅ヶ島温泉を使ったオリジナル石鹸が販売されていました。期待しか感じません! 1つ900円、もちろん購入しました。

梅ヶ島温泉の温泉水が成分の24%も使用されています。これはこの石鹸の成分表的に一番多い割合。まだ開封していませんが後日感想を追記してみようかと思います。