ティダムーン周辺には飲食店やショップはなく、ホテルの外で外食するのはちょっと大変(アクセスとか車の代行とか)。なのでやっぱりホテルのレストランで夕食をとるのがベストかなと思いました。
夕朝食は、唯一のレストラン「ビストロ奄味」で。
でも創作和食のコース・薬膳黒豚しゃぶしゃぶ・特別島御膳・BBQと、料理のジャンルをガラッと変えることができるみたいなので連泊でも飽きないかも。
特別島御膳の夕食
予約のときに選んだのは、奄美大島の特産品や郷土料理が楽しめる特別島御膳です。
生ビールはクラフトビールのみ。味わいが深くて美味しいけど、気分はオリオンビールの生あたりをぐびぐびっといきたかった。
主人が選んだのは「奄美といえば黒糖焼酎でしょ」ということで、奄美大島の黒糖焼酎飲み比べセット。実は私、焼酎系のアルコールに悪酔いしてしまう残念な体質・・。黒糖焼酎は奄美大島の醍醐味の一つなのに楽しめないのが悲しい。
全部奄美大島のもの。焼酎の醸造所が島のいたるところにありました。
運ばれてきたのは立派なカゴ盛り!大きなダイニングテーブルがあっという間に埋まってしまうほどです。
奄美の特産品が小鉢に盛られ、食べるのが楽しくなる盛り付けです。食材も調理法も沖縄料理に近い感じです。
たくさんの種類をちょっとづつ食べられるし、大きなエビの唐揚げも美味しい♡
豪快&豪勢な伊勢海老のお味噌汁。そして選べるごはんは黒米にしました。
葉っぱに包まれたお餅のようなデザート。
食事の量は適量で、女性なら大満足の量です。お腹いっぱい食べたい男性はもしかしたら物足りないかな?という感じでした。
健康島朝食
朝は時間3部制です。早めにチェックアウトする予定なので初回の7時スタートにしました。
大島紬の織り子さんが作る長寿朝食だとか。
ランチョンマットも兼ねたメニュー表を読み込みながらワクワクして待ちます。
朝のおめざは「ミキ」。古くから奄美大島で飲まれているさつまいもから作る発酵飲料です。
朝食の盛り付けもかわいい。
卵焼きにもミキがはいっているのだとか。豚の角煮や島豆腐、ソーメンチャンプルなど奄美で食べたかったものがたくさん。
そうしているうちに、喜界島方面の海から朝日が昇ってきました。水平線には残念ながら雲がかかっています。雲を吹き飛ばしたい・・。
ごはんには出汁が用意されていて、出汁茶漬けに味変も。
食べ進めていくうちに、朝日がまばゆく輝いてきました。ちょっとここでレストランのテラスに出て写真を撮らせてもらいました。
冬の日の出は7時過ぎなので、朝食を食べながらの日の出鑑賞は今の時期だけの特権かもしれないですね。
シンプルだけど開放感のある、ちょっと大人っぽい雰囲気のある内装も素敵でした。宿泊ゲスト以外でも気軽に利用できるランチもやっているみたいです。