奄美大島のリゾートホテル「ティダムーン」、満点の星空&日の出だけでも価値ある滞在[宿泊記]

奄美大島初日は、空港にも程近い「ティダムーン」というリゾートホテルへ。周辺には民家がちょこちょこあるくらいの何もない場所で、むしろ繁華街ではないエリアというのに惹かれました。

大島紬の会社が運営しているので、ホテル館内には大島紬美術館(兼即売所)も併設されているそうです。

THIDA MOON

奄美空港からレンタカーを借りて、車を走らせ10分ほどのところにホテルはあります。集落と集落の間にあるような、まわりには何もない感じの場所でした。

だから、のんびり静かで時間がゆっくり流れる感じ、好きな人には刺さるホテルです。

エントランスを抜けると、オーシャンビューの眺め!オフシーズンでも透明感のある美しいブルーカラーです。

ロビーには素敵なデザイナーズな籐の家具が置いてありました。寝転んだら気持ち良さそう(ロビーなので無理だけど)。これ素敵スギ、欲しい・・。

ウェルカムドリンクをいただきながら、ここでチェックイン手続きをしました。

外には、プール&プライベートビーチが広がります。プールのオープンはGWあたりからだそうですが、プールサイドのパラソル&チェアはオープンしていました。

27室の小中規模ホテルなのに、景色の眺めが雄大です。左右のエリアも建物等ほぼ何もない同然なので、目に入る景色全てが貸切気分です。

近所にパワースポットもあり

ちなみにホテルから割と近く、歩いて20分位のところに「立神(たちかみ)」というパワースポットとされる巨石があります。海の彼方の楽園からやってくる神様の道しるべとのこと。

白丸はホテル・金丸がパワースポット立神

今回の弾丸旅では、行くことはできませんでしたが、偶然行きの機内から撮った写真に収まっていました。奄美空港からすぐのところなので、離発着の際にはだいたい見ることができると思います。

現在は、奄美発着飛行機の道しるべにもなっているのかもね。

オーシャンビュー ツイン

海側のベーシックなツインルームを予約しています。

明るく開放的なぬくもりのあるお部屋です。床がタイル貼りなのがリゾートっぽいし、ひんやり感が気持ちいい。

部屋のベランダからの景色も素敵です。

窓を開放して海の音を聞きながら、ビールを飲むのが至極。余計な雑音が聞こえない田舎っぽいところも良かったです。

チェアをベランダに動かして過ごすのもアリ。

アメニティ

大浴場があるので使用しなかったバスルーム。アメニティには手作りせっけんが置いてありました。

ボトル類とスキンケアのパウチもありいたれり尽せり。

館内着は大浴場の移動などはOKですが、夕朝食のレストラン時には着用しての入店は不可でした。

大浴場

客室等リノベーションしたばかりの館内でしたが、唯一昔の名残が残っていたのかな?と感じたのが大浴場でした。わりとクラシカルヨーロピアンな感じ??

温泉ではなくて、サンゴで湧き水を浄化したお風呂だそうで、これはこれで気持ちよかったです。

ちなみに、サマーリゾートの季節ではなかったので、サウナや一部の浴槽は使用できませんでした。この季節では誰も海やプールには入らないですからね。

満天の星空

夜ベランダに出てみたら、星空にびっくり。こんなに無数の星が散りばめられている夜空、久しぶり、いや初めてかも。。。いつもはオリオン座くらいしか見えないのに、それ以外の星がくっきり。

奄美大島でも街明かりの少ない田舎なロケーションのおかげです。天気も味方してくれたかな。

朝方起きてすぐ。
海の彼方に見えるのは喜界島の街明かり。ちょうど明かりが密集しているところは喜界空港です。

奄美大島の1月の日の出時間は7時すぎ。
ちょっと早めの7時に朝食を予約していたので、日の出を眺めながら食事をするという感動的な時間となりました。

この時の朝は肌寒かったから絶対無理だったけど、オープンテラスもありました。このシュチュエーションでテラスで朝食なんてロマンチックすぎる!