四万十川の河口(川と海が合流するエリア)近くにある「ペンションbee」を出発し、16時のフライトで東京へ帰ります。
高知県のほぼ端から端まで移動しないといけません。渋滞などの万が一の事も考えて、来た道を帰るだけのドライブかなぁと、ペンションBeeのご夫婦と雑談していたら、「それはちょっともったいない」と、行きとは違うルートを教えてもらいました。
四万十川に沿ってドライブ
四万十川沿いの国道411号線を上流に向かって走るルートは、清流と名物・沈下橋の景色が美しく、ここまで来たのに見ないで帰るのはもったいないとのこと。
何より一眼レフカメラをぶら下げている私には、撮影したくなるスポットがたくさんあるから行ってみて損はないとプロ級の腕前のご主人が強く勧めてくれました。
少し遠回りにはなるけど、フライトの時間は充分間に合うとのこと。
ペンションをオープンする前は、高知市内からここまで毎週通っていたというルートを知り尽くしたオーナー夫妻の経験も信じ、遠回りして空港まで向かってみます。
海とつながる河口付近はとても川幅も広く、海みたいな雄大さです。
四万十川の美しさに圧倒
上流に向かいながらドライブしていると、四万十川が最後の清流と呼ばれているのがわかります。とにかく水の透明度が素晴らしいので景色がキレイに水面に映り込んでます。
岩間沈下橋
沈下橋(増水時には水没する前提で作られた橋)は、車一台しか通れません。空いてそうな橋をみつけていくつか渡ってみました。
フォトジェニックな沈下橋と有名してな岩間沈下橋。普通車1台でぎりぎりの幅は慣れてないと怖いくらい。
向こう岸に民家があり生活道っぽく、車で渡るのは(対面から車がくるのが)怖かったので、渡らないでしばし鑑賞。
道の駅 よって西土佐
途中、ペンションbeeの奥様からお土産物を買うならここがいいとお勧めされた道の駅へ。なんでもこのあたりは良い農家さんが多くて美味しい野菜なんかも揃えられているとのこと。
新しくてキレイ。この土地のものもあるけど高知のものも広く揃えてありました。
なによりここだけ限定モノや品数多数で宝物探ししてる気分。楽しいところでした。
ポン酢は一生これでいいと思う位に大好きな馬路村農業協同組合の馬路村のポン酢。ポン酢なら東京のスーパーでも買えるけど、鍋スープもあるなんて知らなかった!
購入してみましたが、空港にもどこにも見かけなかったのでここで買っといてよかった〜。
ここの道の駅オリジナルグッズもありました。沈下橋を走る軽トラがデザインのモチーフで、てぬぐいを購入しました。
半家沈下橋
山深いところまでくると民家も少なく、ひっそりとした沈下橋がこちら。
川底が見えるくらい水嵩が低くいのか、水が美しすぎるのか透明度がはんぱない。四万十川がこんんなにキレイだとは・・!
高知龍馬空港
たっぷり四万十川を堪能して余裕を持って空港に到着。ランチを食べたりする時間まではなかったけど教えてもらったルートで帰ってきてよかった。
馬路村ポン酢、爆買い
馬路村農業協同組合の馬路村のポン酢、高知が誇る人気商品なので空港にもたくさんラインナップ!嬉しい・・。
定番の馬路村のポン酢と、ポン酢ドリンクごっくん馬路村はよく見かけるけど、こんなにラインナップがあるなんて感動です。
高知のお土産は瓶ものばかりになってしまいました。重い・・。
ANA568便 高知→羽田
16時出発。朝から何も食べてないので空腹がつらいです。
早く飛行機に乗り込んで、ペンションBeeの奥様が握ってくれたおにぎりをほおばりたい・・。
座席は、行きフライトと同じく前に座席がない非常口席を確保。
ベルトサインが消えたら、残してしまった釜炊きごはんで作ってもらった待望のおにぎり。おかかしょうゆでボリュームたっぷり。
伊豆半島付近では、利島→下田→富士山が重なるトリプル絶景が見れました。
高知土産は調味料ばかり
高知のお土産はほぼ調味料でした。
ペンションBeeでもテーブルにセットされていて販売もされていただしが良くでる宗田節と宗田節だしパウダー。おひたしにちょっとかけただけで絶品です。宗田節の旨みの濃さにびっくりです。
瓶詰めのほうはペンションBeeを真似てお醤油を入れています。
馬路村農業協同組合のポン酢シリーズ。初めて見るものばかりです。右から、
馬路村ゆず鍋すーぷ・かつお
馬路ずしの素 → フルーティーなので魚を合わせるよりちらし寿司に最高
馬路村ポン酢しょうゆ赤キャップ → 通常品より柚子が高濃度。鰹のタタキあわせが最高
馬路村カラッソ → 和風でフルーティーなタバスコ風辛みソース
馬路村ゆずこしょう → さすが馬路村、柚子が濃い
馬路村製品の買い付けに高知にまた行きたい・・。