四国イチ有名な美食ペンション。1日1組限定の「ペンションBee」流おもてなしが全部新鮮![宿泊記]

高知の魅力的な見どころを後ろ髪引かれつつ駆け足で巡り、到着したのは四万十川の河口も近い海が見えるペンションBee。ご夫婦で切り盛りされ、予約は1組だけ2名限定の宿です。

おそらく今まで1組限定の宿に泊まったことはないはず・・。多少人見知りが入ってたりするので、こちら2名に対し宿の方2名、どんな距離感の滞在になるのか期待と不安でドキワク。

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泊まって良かった宿 高知県第1位

ペンションBeeを知ったのは、じゃらんが毎年発表している「じゃらんアワード」でした。その中の「泊まって良かった宿 50室以下部門」高知県第1位を受賞していた記事を読んだのがきっかけでした。(2023年版は現在未発表なので実質最新のランキング)

じゃらん 2022年 泊まって良かった宿大賞 高知県

わたしが特に惹かれたのはお食事。魚・さかな・サカナづくしとのこと。

「ビーフorフィッシュ?」の場面、私がレストランのメインディッシュで選ぶのは魚料理、機内食でも必ず魚!(飛行機でたまにビーフorチキン?なんていわれたときのガッカリさよ・・)どちらか一生食べられない、なんて究極の二択でも即答できるくらい魚が大好き

今夜の食事を楽しみにランチ抜きでチェックインです♪

ログハウス一棟でゆったりと

到着したのは、ナチュラルな雰囲気のあるウッドログハウス。ペンションなのでご自宅にお邪魔するような感覚が最初の印象。

(滞在中、宿のご夫婦との距離感ってどんなだろう?)と頭がよぎりました。しかしそこはベテランのオーナー夫婦、明るくウィットに富みつつ心地よい距離感です。

2階のプライベートスペース

案内された2階の宿泊客のプライベートスペース。一度案内されたあとはプライベートスペースである2階にはほぼ干渉されません。

ゆっくりできるリビングスペース、お茶セットやお湯ポットも。容量のある冷蔵庫付きが地味に嬉しい。さっそく道中で買ってきた「ゆず酢」などを保管できました。

吹き抜けなので開放感が心地よいです。

2階にもちゃんと洗面ルーム&トイレもあります。・・おっ?・・!

なんと、ドライヤーはバイオプログラミングのレプロナイザー2Dドライヤーだ!さっそく女心がっつり掴まれたわ笑!

選べるベッドルーム!

1組2名限定の宿だけど、ベッドルームが選べるそうです。

2階のお部屋① ダブルベッドの寝室
ラブリーなベッドルーム!

2階のお部屋② ツインベッドの寝室
選んだのはこちら。ベッドにクローゼットもあり広さも充分です。やっぱ慣れているツインがいいので、ダブルルームは辞退しました。しかしこちらにすると伝えた時、なんだか残念そうにしていた奥様が可愛かった!

2階のお部屋③ 多目的ルーム
「着替えなどやお荷物の倉庫がわりにどうぞ」と紹介され、贅沢に利用できる部屋の多さにびっくりです。

テーブルに置かれているのは、チェックインの時に選ばせてもらった部屋着。主人がフリースの上下セットを選んで「じゃあ私もそれを・・」とフリース上下を選ぼうと思ったら、奥様が「待った!」と。「あなたにはこれが似合うわ」と激推しされた着物をリメイクしたラップワンピース風のキモノ風部屋着(というには華やか)。

「足さばきも楽だから」とのこと、そこまで激推しされたら断れません笑
種類はいくつかあったけど、あなたにはこの色が似合うと選んでくださいました笑笑

2階からは海の水平線が見える〜。

冬の季節だけど、吹き抜けなのもあり暖かいです。テラスがあるので外に出ることもできます。

外に出て、日没をしばし眺めていたら綺麗な海の景色が見れました。なんていい場所に建っているんだろうか。

バスルーム

バスルームは1階にあります。

自分たちでは温度調節はできないので、入る時間を申告して準備してもらいます。食事の前or後ろか聞かれますが、おすすめは食事の前。たらふくの食事の前にして正解でした。食事の後だと色々満たされすぎてムリ〜。

パウダールームもプロヴァンス風。意外にも一流ホテル並みに“使える“アメニティ(使い切り)が充実していて、手ぶらで来てしまっても全然平気。

メインはお庭につくられた露天風呂!そしてゆず湯。
こことは別に隣接した室内のベーシックな浴室もあり自由に使えました。

お風呂に浸かり奥様がコレクションされた小物が所狭しと並んでいてぼーっと眺めているとつい長風呂に。クリスマス前だったので、隠れサンタが「あっちにいた」「こっちにいた」と報告するのがこの夜の夫婦の会話になりました。

ちなみに朝風呂もリクエストすれば入れます。朝の光の中入る露天風呂も気持ちよかったな。

ダイニングルーム

ここまで感じた通り、このログハウスのインテリアは奥様が担当されていてカントリー風やプロヴァンス風。そして印象派の絵画が額装されてたり、ミニチュアのコレクションが丁寧に飾ってあって趣味を満喫されているのが伺えます。

奥様の筋の通った天真爛漫なパワフルさは尊敬する〜。

そんな奥様好みな空間に、もうひとつの別な世界観があって、風景写真が数多く飾ってありました。よくよく見ると、海の風景が多くこのあたりが撮影場所っぽい??

その正体は、旦那様が撮影されたご趣味の写真。ちょっとちょっと!レベルが普通じゃない!絶対素人じゃない!

お話をよくよく伺ったら、結構骨太な写真コンテストで数々の入賞をされた事があるプロと呼んでも遜色ないお方でした!会社員時代は写真仲間とよく撮影旅行に行ってたとのこと。すごいなあ!

どうりで私の首から下げた一眼レフカメラをネタに話が弾んだわけだ。

お二人とも何か創ることが好きなんだなあ。ぜひ注目してほしい!

夕食もまだなのに、ペンションBeeのさまざまなところが新鮮すぎて濃厚な時間を過ごしています。夕食はさらに楽しみだ〜。

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