ペンションBeeを知ったのは、じゃらんが毎年発表している「じゃらんアワード」でした。その中の「泊まって良かった宿 50室以下部門」で高知県第1位を受賞していた記事を読んだのがきっかけでした。(2023年版は現在未発表なので実質最新のランキング)
お風呂に入って2階でのんびりしつつ気持ちはワクワク。下で準備をする音がかすかに聞こえてくるのがなんだか子供時代の実家を思い出してノスタルジー。
さあ待ちに待った夕食です。
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全メニュー、魚づくしの夕食
びっくりしました。ほぼ全メニュー魚がでてくるのです。それも東京に住んでいたらどれだけの金額を払えば食べられるのか?相場の見当もつかない、高級魚や希少魚ばかり。
白身魚の大舟盛り
最初にやってきた、白身魚づくしの巨大な舟盛り。実物はもっと大きく感じ写真でみると実際よりもインパクトが弱く見えてしまうのが口惜しい。
2人前とは思えない初めて見る大きさ!船首には、芸も細かく「○○丸」と私たちの名前入り!(塗りつぶしてあります)
魚の種類も初めて聞くものばかり。ラインナップは以下。
オオモンハタ
カゴカキダイ
キントキダイ
ウッカリカサゴ
口頭で説明してももらえますが、より詳しいチラシをご用意してくれています。知識を仕入れながら食べる高級魚は格別・・!カゴカキダイは究極の美味ランクだそう!
クエのしゃぶしゃぶ
本鮪より高価取引される高級魚「クエ」。私たちは「ラッキー」だそうで、たまたま手に入ったそう。ペンションBeeでもいつでも食べられるものではないそう。
それを贅沢にしゃぶしゃぶで。私は人生で2回目。
クエを6切れも食べて良いのでしょうか震 開始からずっと白身魚の旨みにまみれて胃が若干おかしいくらい笑
イサキの炙り
イサキはさっと炙ったようなタタキ。香ばしさと旨みが詰まってます。こちらは2人盛り
ビールもいいけど、旨味の強い白身には日本酒を合わせたくなります♪ 主人のを少し拝借。
また小鉢料理もお魚づくしで続きます。
炊き合わせと、
酢の物。こちらは魚の種類を伺ったのに忘れてしまった。。
鯛のカブトの塩焼き
カツオの塩タタキ
ペンションBeeのカツオのタタキは、塩。
これが1人前!厚切りで食べ応え感ハンパないです。
柚子の生搾り果汁・ネギ・ニンニクをトッピングして塩でいただきます。食べ方を色々アレンジしてみてくださいとのこと。もしかしたらカツオのタタキを塩で食べるのは初めてかも。
ビールをおかわり。旨味の強い魚が続くので、生ビールの爽やかさがちょうどいいのです。
こちらには生ビールサーバーが設置されているので、生ビール好きにも嬉しいところ。キリン一番搾りのほかクラフト生ビールもラインナップされてるので味くらべもできます。
マダイのだし茶漬け
締めまでお魚づくし。マダイをこんなに乗せれるお茶漬け!ご飯は釜だきで香ばしいおこげも。
自分好みにトッピングを選びます。この時点でかなりお腹がいっぱいなので、ご飯は極小に鯛が山盛りの贅沢仕様。さっと湯通しされた鯛が美味しい。鯛の風味の加わった出汁はいくらでも飲めてしまう。
こんなに白身魚、しかも旨味濃厚なものを、種類も量も食べ尽くしたのは初めて。ここに泊まって良かったなあ。
食事中、オーナーご夫婦と会話を楽しむ機会があり、ペンションのこと、趣味のこと、好きなものなど色々聞いてみました。深くしれば知るほどキャラが立つお二人。
かつてテレビ番組の「人生の楽園」に出演されたことがあり、その後は反響がすごかったそう。
この家も自分達が住む予定で作ったけど、巡り巡って今のようなペンション経営に。自分達用の家をペンションにしたため、後からオーナーの住居スペースを増築したそうです。(なのでペンション内には住んでおらずお客だけの貸切)
食事も終わり、おかわりビールを追加でもらって2階でのんびり。もうお腹いっぱいで動けない・・・。満腹にされてしまう度、星5つです。