那智勝浦で選んだのは、マグロづくしの料理旅館 万清楼[宿泊記]

万清楼
JR紀伊勝浦駅から徒歩約5分、 阪和自動車道すさみ南ICより車で約1時間20分
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦448

2018年9月に和歌山アドベンチャーワールからの帰り、翌日は熊野那智大社へ向かうため那智勝浦で宿泊することにしました。選択肢があまりない中、主人が選んだのが万清楼さんです。(室内の写真は撮り忘れてお食事を中心に紹介します)

部屋の窓から偶然に勝浦八幡神社例祭を見る

この日は宿のまわりがとても賑わっていました。チェックインしてお部屋に通され窓の外を見ると、祭り船のようなものが。この日は「勝浦八幡神社例祭」というお祭りの日だったようです。

勝浦八幡神社は海の守り神だそうで、御神輿をかついで練り回ったあと、満潮時に海に飛び込んでお浄めをするようです。どんどん深く沈んで行きました。

反対側の船着場には・・・亀の船がやってきました笑 

この船は800室もある巨大ホテル「ホテル浦島」へ向かう定期便です。浦島に掛けて「亀」であるのは間違いなさそうですが、セーラー風(洋風)なのが気になります笑

ホテル浦島は、島ではなく地続きです。しかし大きく湾曲した岬にあるので遠回りになり、駅から数分のこの船乗り場から出発するとショートカットで早く到着します。

そして万青楼さんはホテル浦島の系列店だそうです。こちらに宿泊すると、ホテル浦島のアミューズメントパークのような温泉施設も利用することができます。その時はこの船に乗って行きます。

さすが料理旅館 マグロづくし!

勝浦港はマグロが名産品です。本日の夕食もマグロづくしです。今日のマグロ料理だけでもこんなにバラエティ豊かです。

鮪の卵締め/刺身/カルパッチョ/陶板焼き/石焼/タタキ/皮/しそ揚げ/竜田揚げ

これは揚げものですね。竜田揚げ好き♡

夕食が終わったら温泉に行ってみたいと思います。

ホテル浦島の温泉に入りに行く

昼間お祭りがあったせいか、余計に夜は静まり返っているような。

船に乗り、5分ほどで到着します。海上からみるとホテルの大きさにびっくり。

なかなか古い建物で、昭和の雰囲気満載笑。万清楼の浴衣を着ていれば館内はフリーパスで温泉巡りできます。とにかく人の多さにびっくりです。建物も建て増ししているせいか迷路のよう。

名物は洞窟温泉だそうです。海が見える荒々しい洞窟で面白かったけど、とにかく家族連れ(お子様も含め)混んでいました。結局雰囲気を楽しむだけ→他の温泉に行く。というループに。

さらには入り口でスタンプラリーみたいなチラシを頂いたものだから、ムキになって歩き回ってコンプリートしてしまいました・・・。

結局、万清楼の温泉が一番好きだった

人に酔ってテンション高めで帰ってきました。楽しかったけど、万清楼の方が好きかも。ゆったりできるし。推測ですが、ホテル浦島はさすがにあれだけの人いたら消毒剤とかかなり混ぜているだろうしなあ・・・

ここは独自の源泉を持っていて掛け流しです。やや白濁していてミネラルが豊富な感じです。肌もきゅっと膜が張るような肌触りでした。お風呂づくりに凝っている旅館ではないですが泉質はかなり好み。

日時によって変化するそうで、確かに夜と朝の温泉の感じが違ったような。朝のほうが断然好きでした。

朝ごはんも、たくさんの種類をお腹いっぱい

朝ごはんの焼き物は干物になります。割とスタンダードな朝食かな。

夕食付きにするとややお値段が張りますが、価格なりのお料理がいただけます。ホテル浦島はファミリー・子供連れや団体客で賑やかなのに比べ、同じチェーン宿ですがこちらは大人なお宿だと感じました。あと1泊朝食付きプランにして、夜は近くの居酒屋で夕食をとるのもいいですね。。