旅を決めたのが1週間前の直前すぎて選ぶのが難しかったのがホテル。加えて土・日曜のステイはやはり人気、満室御礼みたいなところもすでに多く選択肢がかなり狭まってしまいました。
おまけに何やら台湾版GO TO TRAVELキャンペーンみたいなものも実施中(1月時点)のようで、特に便利な都心ホテルの満室率はヤバかった〜!
いいなと思うホテル・部屋は人気で満室、円安もあって割高。
もう安パイで「オークラプレステージ台北」へ普通の滞在にしようかと思っていたところ、ちょっと面白いプランを発見。
聞きなれない★5ホテルでしたが、エグゼクティブラウンジアクセスが付いたキャンペーン価格のプランを見つけました。心惹かれちょっと冒険することに・・・まぁ2泊だし。
Palais de Chine Hotel
台北駅隣接の★5ホテル。駅&高速バスターミナルとショッピングモールに隣接しているので割とわかりやすい場所にあるドメスティックホテルでした。台北駅なので諸々便利なんだけど気軽に繁華街に繰り出すにはちょっと距離がある感じでした。
とにかくダーク系雰囲気の重厚感のあるゴージャスさで、ディティールは欧州の宮殿風。台北の街から一歩踏み入れた瞬間、異世界に迷い込んだかの如く。とにかく個性的なデザインのホテルです。
君品酒店 PALAIS de CHINE|INFO
台北市中正区
1階はレセプションとエレベータホールだけで、ホテルフロントへは上階にあがります。ここのホテルアイコン「馬」の等身大のオブジェがお出迎え。旧正月風のデコレーションされてます。
なんか古城のミステリーツアーに参加したような気分・・
グランド(フロント)フロア
BRACK&GOLD&REDで、一見するとコンセプトレストランのような・・デザインが突き抜けてます。決して安っぽくないのはさすが★5ホテルだと思います。
勝手にドラキュラ城と呼んでたフロント。怖いわけではないですがダークな城の雰囲気なので(語彙力不足)。飛行機移動用のカジュアルなファッションだと浮く笑
フロアの一角には、こんな旧正月のディスプレイがされていて、不思議なワールドワイドなお祭り感がありました。そのなかに干支うさぎがいて・・
ちょっと!!この中華うさぎたち、カワイイんですけど!
デラックスツインルーム
外観とロビーは派手なんですけど、滞在するフロアや客室は落ち着いた雰囲気にかわりました。ちょっとだけ安心した笑
壁紙やフロアの柄もお部屋はシック。濃い赤はここのホテルのアクセントカラーですね。ベッド周りだけだから取り外すとほんとシック。
目の前にビルが建設中だったけど、広い幹線道路を挟んでいるので適度に遠く眺めは開放的で良い感じ!
気づいてしまったのだけど、廊下を挟んでこちらのデラックスルーム側は、たぶんどの部屋も同じ方角だから窓からの景色は◎。
だけど、廊下の反対側のスーペリアルーム(ルームランクが下がる)だと、もしかしたら隣接マンションのベランダがばっちり見えてしまう可能性があるかも・・。
エレベーターホールの窓からちょっと覗いたけど、洗濯物などなかなかの生活感がありました笑
高層ホテルなので、自然光がたっぷり入る心地よい日差しのお部屋でした。
スーペリアルームとデラックスルーム、迷うなら眺望にハズレがないデラックスルームがおすすめ
さてベットの反対側。
部屋の真ん中あたりにデスクがありまして、この先は水回りやクローゼットなど。ここがお国柄なのか個性的なのでした。遠くに見える丸いエリアは・・なんとオープンのバスタブ!
もし一人旅だったら、窓の景色を眺めながら開放的なバスタイムが過ごせそう。しかし二人で泊まるなら気心が知れてないと気を使いそう笑 ただカーテンでバス&トイレの空間は隠れます。
ちなみにバスタブとシャワー室は繋がってはおらず、ちょっとした空間が抜かれています。シャワー室へはガラス扉の中へ。
プラごみを極力出さない活動のため、アメニティはフルボトルでの提供。歯ブラシなどはフロントフロアのアメニティコーナーで必要なものだけチョイスするシステムでした。
なんと!飲料水もガラス瓶での提供でした。このようなシステムのホテルは初めて。
バスローブは、浴用というよりガウンのような部屋着感覚のもの、ホテルの雰囲気ぴったりの体重計もありました。
びっくりしたのは、デスクの引き出しには新品の日本製の文房具(修正テープや消しゴムなど)が一式はいっていました。ワーケーション対応なのかな。
台湾の可愛いもの好き国民性なのか、おとぼけ顔がファンシーな観葉植物のミニ鉢植えがありました。ちょっとホテルのイメージから一番遠いアイテムで笑っちゃった笑
君品酒店 PALAIS de CHINE|INFO
台北市中正区