孤独のグルメごっこ① 井之頭五郎のクライアント 宇都宮東武ホテルグランデ[宿泊記]

栃木に2泊3日で旅してきました。
初日の宿とごはんは完全に主人の趣味に付き合わされました。場所は宇都宮、テーマは孤独のグルメごっこだそうです。

宇都宮といえば「餃子の街」なので、有名店の餃子も食べてみたかったのですが・・・。

孤独のグルメ season9 ep10より

郡山の商談を終え、次の商談のため宇都宮にやってきた井之頭五郎(松重豊)。商談相手の小坂里美が働いているホテルの披露宴会場へたどり着く。早速商談を始めるが、小坂は「初めて任された企画なのでなんとしても成功させたい」と張りきり、五郎に次々と案を出す。小坂の熱意に押されながらもなんとか商談を終え、結婚式場を後にする。 すっかり空腹になった五郎は、店を探すことに。すると現れたのは赤提灯の居酒屋。昔訪れた門前仲町の居酒屋を思い出し、どこか運命を感じた五郎。久しく食べてない居酒屋メニューに心踊らせ店に入る…。

amazon プライムビデオ あらすじより

どうやら、この筋書きどおりに進むみたいです。とりあえず前日に「復習するように」と視聴を強要されました。

宇都宮東武ホテルグランデ

まずは、商談先のロケ地になった東武ホテルグランデへ。
今回の旅は、東京から車で向かいます。ホテルの地下に駐車場があるらしいのですが、宿泊者であっても予約不可な上、優先もなし。しかも有料(宿泊者価格 1泊1300円)。空いてるか否かは当日次第だそうです。

チェックイン時間ぴったりに到着したもののすでに満車。結局のところ、ホテル内の宴会・レストランのみの利用者とか一日中イレギュラーで利用者が多く運次第なところがありそうです。宿泊者なのに・・ちぇっ。

近隣のコインパーキングを案内(一覧表になってるチラシをもらう)してもらって、徒歩5分弱くらいのところが空いていたので駐車しました。ただ駐車場代金が1300円→500円で済んだので、ささやかながら、まあいいか。

デラックスツイン

井之頭五郎さんは商談のため日帰りの設定でしたが、私たちはもちろん宿泊します。

ツインルームよりちょっと広めの「デラックスツイン」の部屋です。

2面採光なので部屋はとても明るく広々としていました。やや一昔前っぽいデザインだけど品質の良い家具を丁寧に使われているって感じでした。

ミニバーコーナーにお茶も完備。

「ナイトウエア完備」とあったのでアテにしていたけど薄手のガウンタイプのもの。ただ女性だとこれだけだとちょっと心もとない感じ。できれば何か持ってくと安心だと思いました。

バス&トイレのユニットバスタイプ。ちょっと古いデザインだけどバスタブも広々してます。

女子的にはスキンケア以外は全部揃ってました。

館内ロケ巡り

館内のロケ巡りはここからのカメラワークでフロント&ロビーまわり。あとはバンケットルームとか。(流石にバンケットルームには入れません)思っていたよりロビーはこじんまりしています。

朝食 Cafe& Restaurant OASIS

このホテル、朝食がとても凝っているそうです。

ベーシックな和洋食に加えて、栃木の郷土料理や名物をたくさんラインナップしたブッフェだそう。実は主人、「孤独のグルメごっこ」がしたいんじゃなくて、ホテル朝食の評判でホテルを選んだんじゃないか?とにらんでます。(主人はホテルの朝食を絶対食べたい人)

朝食は大人 2500円。私たちは朝食込みのプランで予約しましたが、宿泊者以外でも利用できるそうです。

大皿に盛られた、体に良さそうな郷土料理が並びます。
ただ見慣れない料理名が多くて、しもつかれ? モロ?って何?!

しもつかれ→正月に食べた塩引き鮭の頭や節分に煎った福豆の残りなどを使った煮物。モロ→サメ

公式HPからお借りしたこの図がわかりやすい。和食系が多いけど種類多くてワクワクします。

さすが餃子のまち 宇都宮!
行列のできる有名店、宇都宮餃子専門店 悟空」の餃子が食べ放題。朝なのでニンニク不使用バージョンなのもありがたい。
お味噌汁には日本一の生産量を誇るかんぴょうが入ってます。

栃木の料理名は一見では何が入っているのかわかりにくかったけど、テーブル席に地産品を紹介するシートが挟んであったので「へぇ」と思いながら読んでました。

おかわりに「日光ゆばと栃木和牛の茶碗蒸し」と「ご当地B級グルメの宇都宮焼きそば」。

大好きなソフトクリームマシン(セルフ)もありました。ガラスの小鉢に入れるのですが、加減が分からず溢れてしまった・・。

ご当地の郷土料理ってだいたい種類が多め。郷土料理を夕食で食べれるお店を探すより、こんな朝食を企画してるブッフェが案外オススメかも。
私も今回、ちょっとずつたくさん・・なんなら全種類制覇する勢いで楽しめました。