非日常な贅沢食材が色んな種類で少しづつ、塩の湯温泉 蓮月の会食と、ワンランク上の朝食[宿泊記]

夕食はチェックインで予約した時間にお食事処でいただきます。

そして離れ専用の特別メニューらしく、一般プランより少し凝った内容らしいのでそれもワクワクします。

離れ専用会席

席に着いたら瓶ビールと烏龍茶の2瓶がサービスとのこと、ありがたくいただきました。

おしながきには離れ専用とあります。このラインナップを改めてみると日本の贅沢な素材がそこかしこに種類多く使われているのに驚きました。食事中も満足度は高かったのですが、そんな理由も無意識に感じたのかなあと。

前菜には、雲子(白子)の揚げ物、ふぐ皮の和物や海老真丈など。いくらもあしらいがあります。

土瓶蒸し。山菜のこごみが入っていました。

おつくりにも、まぐろとあぶりの河豚が。美味しさを求めて品種改良したという栃木県の名産ヤオシマスも。

食事しながら窓の外の空の移り変わりを感じられる早めの夕食スタートは結構好きです。明日は天気になりそうな日没具合。よしよし。

ずわい蟹まで食べれるとは!

肉料理は竹筒が入れられてやってきました。ちょっとモクモクがもれ出しています。中を開けると蒸し器のような作りで、肉厚なとちぎ和牛が。

そして、ヤオシマスを今度はつみれにしたソロ鍋。

ごはんはイクラもたっぷりな海鮮チラシでした。アオサの味噌汁付きで、なんという贅沢なラインナップだったことか。

デザートもメロンだけでなくワンプレートになっていて手抜かりのないもの。椀に入っているのはよもぎ白玉のお汁粉です。

こんな高級食材たちがいっぺんにお腹に収納されるとは・・贅沢だわ。

夜食 夜鳴きラーメン

共立リゾートのホテルなので夜の10時に夜食のラーメンが無料でふるまわれます。

このところ、ずっと共立リゾートのホテルに泊まってもパスしていた夜食のラーメンだったけど、夕食が美味しくて満足するほど、その分ここのホテルのラーメンのお味も気になります。

どこで食べてもほぼ同じ味の昔ながらの醤油ラーメンだけど、実はホテルごとに独自のトッピングがされていて、地味に食べ比べが楽しかったりします。

おなかは十分満たされているけど、食べに行きたい!

会場は、貸切温泉近くの「湯上がり処」、夜10時に開店です。
ラーメンはここで食べてもいいけど、部屋に持っていけるテイクアウト用の容器も準備していて、見たところ1/3くらいはテイクアウトしてました。初めて見たシステム。

アオサラーメンか!他のところに比べかなりトッピングが豪華です。だいたい半ラーメンくらいのボリューム。・・ほんとにほんとにもうお腹いっぱいだ。

朝食

翌朝の朝食も、同じ場所で。

木立が美しい景色です。

朝のメニューの多さ・食材の多様さがまたすごかった!朝からこれほど多くの食材が食べられるとは、なんとヘルシー!

朝から豆乳鍋、お肉は豚ロース。お魚はカレイの一夜干しとシャケ、まぐろの山かけもあります。そしてたっぷりのお味噌汁が大きなお鍋で。デザートもただのカットフルーツじゃなくてジュレ掛けで全て一手間を惜しまないものばかり。

いつも旅先でつくづく思い知るのが、前日の夕食で満腹になればなるほど翌朝の朝食もペロリと食べれてしまう生理現象・・ほんと憎たらしい。