田舎に里帰りのしたような宿なのに温泉は別品。掛川で湯治といえば倉真温泉 落合荘[宿泊記]

自宅から車で1時間で行ける距離に評判のよい温泉があると聞いて、温泉を目当てにぷらっと1泊してまいりました。

掛川市にある倉真(くらみ)温泉は400年以上の歴史がある湯治場らしく、いわゆる美肌の湯なのだとか!

倉真温泉 落合荘

倉真温泉は倉真川沿いにあります。現在3件の旅館だけがあり、その中で一番山奥(上流)にあるのが今回泊まる落合荘です。

倉真川を渡った先にあります。真っ赤な橋が印象的でした。
周囲には宿泊者の車がずらり。週末なので今日は宿泊者が多そうです。

周りには何もない場所だけど以外に車はもちろん公共交通機関でのアクセスは良く、JR掛川駅(新幹線停車駅)からバスで約30分/タクシーで約15分ほど。

倉真川もかなり上流なので水も清らか。川のせせらぎが今日のBGMになりそうだな。

おかんインテリア

宿のあちらこちらには、懐かしくてほっとするインテリアや小物がなんだかノスタルジー。

そうだ、この感じは「おかん」だ!
どこかホッとする、まるで実家に帰った時のリビングを彷彿とする懐かしいエッセンス。

宿のそこかしこに素朴であったかいおかんのおもてなしの雰囲気があります。

2階もありましたが、アサインされたのは1階の客室。

15の「荻」。

外観やロビーの感じからイメージしていた客室よりキレイです!
壁紙や天井なんかは新しさを感じます。

昔の旅館って感じなのが、風情があるねえ。

浴衣セット。
そして布団は押し入れから出されていて自分たちで敷くスタイルでした。
ちなみに、ここの夕朝食は今では珍しい部屋出し。食事でスタッフさんが配膳してくれるのでその都度部屋を整える必要があり、それが昔懐かしいひと手間でした。

洗面所も広く新め。お風呂は温泉大浴場のみ。

この日はファミリーやおじさん集団を多く見かけ、小さい子どもたちが大浴場から上がるタイミングを見計らって部屋でのんびり待機中です。

ほんのりヌルっと。美肌の湯

落合荘の温泉は自家源泉。

冷鉱泉でpH9.6(高アルカリ性)なので角質をおだやかに落とす効果があります。新陳代謝が促進されるのでそれが美肌の湯といわれています。

浴槽のタイルがワインカラーなだけでお湯の色はほぼ無色。

ほんのりとろみを感じる湯。湯冷めしにくくて痛みを抱えるお年寄りにも人気なのだとか。
引越しの時に悪化した腱鞘炎にも効いてくれるといいな・・。

温泉は最高なんだけど、お風呂の窓はもうちょっと閉鎖的でも良いのではと個人的に思いました。最初外から丸見え?!ってビビりました。(結局外からは見えなかったけれど)

夕食

食事は部屋出し。のんびり自分の客室でいただきます。

お刺身・焼き魚・牛肉の朴葉味噌焼きなど、食べ応えのあるメニューです。

お野菜の天ぷらもおいしい。

締めのごはんは「とろろ汁」で。
最近静岡の旅館に泊まるととろろ汁が高確率ででてきます。ここら辺のソウルフードなのかもしれない。

1膳だけコーンの炊き込みごはんが。周辺にはとうもろこし畑が広がり、これもここら辺の名物です。

デザートまで。食べきれないくらいたっぷりいただきました。部屋食なので食べ終わったらすぐゴロンと横になれるのも背徳感あり。

朝食

朝食も客室で。

10時チェックアウトなので、ささっと食べれる感じです。

夕食と比べてしまうと物足りなさを感じるけど、本来の朝食ってこういう感じで十分なんですよね。日本の宿泊施設って朝食戦争になちゃってるから感覚がバグり気味だな。