直島から四国へ上陸します。次の目的は、初めてのこんぴら参り。行きと同じ宇野港のカーフェリーに乗り、そして瀬戸大橋を渡って向かいます。
高所恐怖症にとって初めての瀬戸大橋はこえぇぇ・・風吹かないで!車が落ちそう!と祈る!肝が冷えた・・。
立地の良い敷島館
直島を離れて2時間ほどで、今日のホテルに到着しました。立地は素晴らしく金毘羅神社の山道沿い。階段の始まりが見える好立地。(駐車場も裏手にあり)
オープンから1年半ほどの新しいホテルですが、敷島館という明治時代創業の老舗旅館(かつて国の登録有形文化財に指定)の景観を活かしているので外観は風情のあるクラシックな構え。
しかし、中は現代的な和風ホテルです。
館内は新しく生まれ変わる
さすが築1年半!まあ、景観も前の建物のパーツと意匠を組み立て直した感があるので古さもほぼ感じませんでした。どちらかというと参道の景観を守るためかな?という印象です。
どうやら外観部分の建物はホテルとして利用してないっぽいので、装飾的な役割なのかな?なんかテーマパークっぽい。
チェックインは17時くらいで、この時間だとこんぴら参りから帰ってきたお客さんも多くいました。この日は日曜日だったので参道も賑やかでした。
共立リゾートのホテルなので、ロビーにはセルフサービスのコーヒーやお茶とお菓子がありました。
ゆかたバー
浴衣バーありましたが使いませんでした。作務衣の方が楽なんだよね〜。
館内は畳風の敷物で足に優しい〜。玄関で靴を脱いだら素足(スリッパなし)で過ごせる。
客室の廊下も。
枕バー
各階に枕バー。遅いチェックインにもかかわらずたくさんあったのはやっぱり旅行控えが多いいのかな?
一番ベーシックな和ツイン
少しこんじんまりした客室で、全国の共立リゾートのシリーズホテルの中でも狭いほうかなと思いました。
コンパクトだけど、圧迫感もなく機能的で過ごしやすかったです。写真には映っていない手前には、低めのソファー&テーブルがあります。
かわいい壁飾り。このお団子飾りが館内のあらゆるところに飾られてた。
温泉は大浴場と4つの貸し切り風呂
部屋は少々小さめでしたが、それを補うように大浴場は広くてお楽しみ湯もあるちょっとしたスーパー温泉のようでした。
寝湯や打たせ湯とかちょっとした変わり湯船があったり、広めのパウダールームにはマッサージチェアが置いてありました。
また4つの貸切温泉があり運良く4つ全部見れたのですが、結論から言うと大浴場の方が全然良かったと思う。
陶器風呂
岩風呂
檜風呂
竹風呂
一番広くて湯船も大きかったので一番人気でした。
4つの貸切風呂はまとまって配置され、窓はオープンされているので隣の会話は筒抜けで・・・家族連れの複数人利用の方で賑わっていて、温泉のゆったり風情はそれほどでも。ゆったりするなら大浴場の方が精神的に安心でした。
お風呂上がりには休憩処に無料のアイス(夜)と、ヤクルト(朝)。
明日は朝からこんぴら参り
明日は早めにチェックアウトして朝からこんぴら参りに向かいます。
人少ない午前中の参拝と、ホテルに車も荷物も預かってもらえるので身軽なのはありがたい。宿泊者には無料の杖もエントランスに完備してあります!