笹と崖の絶景風景「宮古崎」でファンタジックなトレッキング

本日、14:45発のフライトで帰ります。ホテルを早めにチェックアウトしてできるだけ奄美大島を満喫しようと思います。

宮古崎

公共駐車場から徒歩20分かけて岬に向かう宮古崎。先端に近づくにつれリュウキュウチク(笹)の草原が広がる絶景だそうです。

無料の駐車場には1台も停まってなくて、もしかしたら誰もいない貸切の予感。

出発の場所にトレッキングポールの貸し出しがあります。笹の草原をかき分けて歩くので、笹をかき分けたりハブ対策として借りておきました。

アマミノクロウサギの気配

歩き進めると、遊歩道に大量のうさぎのフンが!1〜2匹ってもんじゃないぞ、これは大所帯だ。まだツヤツヤしてるのでそんなに時間が経ってなさそう。

アマミノクロウサギは夜行性なので、なかなか見ることはできないけど、本当にたくさん生息してるんだ〜て実感しました。

ここまで緩やかなアップダウンが続き、どちらかというと下っているので、帰りはちょっとしんどそう。

展望台

ぱあっと海の景色が開け展望台が見えてきました。ちなみに登ってみたのですが、この先に進んだ景色には遠く及ばず。スルーして先へ進むのが良いです。

ここから本格的にリュウキュウチク(笹)が生い茂るエリアに入っていくます。

最初の方は背丈に迫る丈の笹に囲まれます。足元は少しぼこぼこしてるから、もし雨で濡れてたらスイスイ進めなかったかも。

笹が膝くらいの丈になると均一にまとまってて、まるでキレイに整備された芝生のような美しさ。

わりと先端の方まで柵があり行くことができます。歩いていると子供の頃アニメでみかけたような草むらに埋もれてかき分けて歩く、そんな主人公になったようなファンタジックな体験でした。

それにしても切り立つ崖と、風も強く波も荒々しい。ついサスペンス感のあるあの音楽を口ずさんでしまいます♪

冬のこの時期は運が良ければクジラを見ることもできるそうです。また日が沈む方角のため夕日の名勝として人気。

鶏飯 ひさ倉

フライト時間が迫っていたので、奄美空港までのルートにちょうどあった奄美名物・鶏飯の有名店「ひさ倉」で駆け込みランチしてきました。

ランチ過ぎの時間で、駐車場には車がたくさん停まっていました。市街から空港へ向かうルート沿いにあるせいかレンタカーが多い気がします。

大人数にも対応できそうな席数です。そういえばさっき駐車場で観光バスが入れ違いで出ていったので、急いで食べるにはラッキーなタイミングだったのかも。

初めて食べる鶏飯。お茶漬けみたいな感じ?

こちらが鶏飯、1210円。ごはんと出汁はおかわり自由です。

お出汁がおいしくて沁みる!硬めにほぐしたチキンが結構歯応えありました。