孤独のグルメごっこ② 赤提灯のある老舗大衆酒場「居酒屋 庄助」へ

孤独のグルメ season9 ep10のロケ地を巡る栃木の旅、いよいよ井之頭五郎が唸った“グルメ“を堪能しに向かいます。

ホテルから徒歩10分弱ほど歩いたところにお店はあります。

居酒屋 庄助

人気店のため、ちゃんと18:00に予約済み。

ただこの日は天候が変わりやすい日。雨雲レーダーによるとちょうど外にいる時間帯に雷&大雨に遭遇してしまいそうです。そこで予約お店に電話したら「30分早くきてもOK」とのことで天気が悪くならないうちに出発。

「腹が・・減った・・」
井之頭五郎さんが佇んでいた場所。ちょうどお店の電柱看板がありました。

全く繁華街などではない、一見寂しい場所にぽつんとある庄助。赤提灯がなければ見過ごしてしまいそう。

昭和25年創業の老舗です。延々と74年とはスゴイ!

店内はオープン(17時開店)してすぐなのに、すでにお酒飲み達たちがたくさん!ほぼ男性です。

メニューは、この黒板メニューのみ。売り切れたら×が書き足される明朗さ。

ただ値段が書いていないのが気になる。どこかに料金は明記してあるんだろうけど最後までわからずしまいでした。(結局値段は気にせず注文)

黒板メニューは名物らしく、先代による晩年の手書きverは、アクキーになって販売されていたりします。(各500円)

使用済みの馬券(競輪?)を再利用した紙とゴルフ場のペンシルを渡されます。オーダーはこれに書いて渡すシステム。お姉様は「エコのためにね」と。笑

まず最初に玉こんにゃく煮がお通し。そしてまずはモツ煮から。

余談。実は私、子供の頃は肉が大嫌い。小学校給食に肉が出ない日はマレなので、ほぼ毎日昼休みも完食するまで残されるトラウマレベルの罰を受けてきました。しかし、それほど大嫌いな肉でも食べれたのが「モツ」と「レバー」のみ。呑んべえになる将来を確約されていたような小学生女子でした。

そして名物のゆず味噌。ゆずの中身をくり抜いて味噌を詰めて熟成させたもの。口寂しい時のお酒のアテ。

ビール大ジョッキ(900円)。届いた直後は重すぎてようやく片手で持てた・・デカい。お酒の黒板メニューは値段が明記してあったので安心して頼めました。しかも安い!

ひっきりなしにお客さんが来店するのだけど、ほとんど入店できませんでした。予約は必須ですね。

ひっくり返したお揚げの中に納豆とチーズを詰めて揚げた納豆しのだ。このお店、揚げ物がやたらと美味しいぞ?!アツアツででてくるし。

孤独のグルメでも登場したちたけなす煮。ほんのり甘くて美味しい煮浸しです。
このあと、すぐ売り切れてしまったのでラッキーでした。

ドラマの中で井之頭五郎がお店のお姉様方にプレゼントしていた張子が展示してありました。客役で登場していたU字工事のサインも。

宇都宮なので庄助ぎょうざも。宇都宮でやっと餃子が食べれた!

揚げ物が美味しかったので、気になっていた山芋いそべも注文。

豆アジの唐揚げも。

焼き鳥もメニューにあり、レバー串

つくね串

ひととおり食べたけど、揚げ物が気に入ったので最後にハムカツを。ジャンクな味だけど美味しい!

二人ともかなり飲みまくったのに、お会計は約8500円ぽっち。これまたスゴイ! 餃子もいいけど宇都宮の老舗居酒屋「庄助」もなかなかいいぞ!
ただし早い時間の予約必須です。