2年10ヶ月ぶりの日本出国!この日を夢見た、羽田発 NH891ビジネスクラスでホーチミンへ[搭乗記]

2022年11月に行ったばかりの旅行記です。思えば前回のマルタ島への旅から3年近く経ってしまっていたことに改めてびっくり。

マルタ島ではホテルでTVを見ていて「おっ!日本が報じられている」と何だと思ったら、ダイヤモンドプリンセス号だった。

あのあとは日本人であることに少し遠慮しながら旅を続けたなあ。なんて思い出した。

羽田→ホーチミン NH891

まだ閑散とした羽田空港

羽田からは出発は16:50、現地の到着は21:50になる夜便です。

ニアミー・エアポート

ウキウキしながら2時間半前に空港に到着。すでに搭乗手続きは開始されていたけどANAカウンター前はガランとしていた。

カウンターがほぼ自動チェックイン機とセルフでの荷物預け入れシステムになっていてびっくり。国際線の出発もずいぶん簡単に済むようになったなあ。

その後の保安検査&入国審査もスムーズすぎて、羽田空港に到着してからあっという間に制限エリアに着いてしまった感じ。こんなことなら出国前にショッピングストリートをぶらついてみたかったなあ。

ANAラウンジへ

それでもANAラウンジに行けば、暇つぶしはいくらでもできる♡

2ヶ所あるラウンジは、現在1ヶ所のみの営業です。

この風景。なつかしい!

空港は閑散としていても、ラウンジには「割と人がいるなあ」と感じるのは、コロナ禍ラウンジあるある笑

まずは遅いお昼ご飯を。

カレーの鶏肉はあまり得意な方ではないので、トマトがたっぷり入ったベジタブルカレーをチョイス。これは厨房へオーダーするメニューなので、一人前たっぷりキレイに盛られてやってきた。(ANAもビーフカレーを置いて欲しい)

カレーのあるブッフェコーナーは大人気なので、奥の簡易なブッフェ台に移動。

お酒のコーナーはだいぶ縮小していて、コロナ禍前には、世界の呑兵衛たちが陣取っていたJapanese SAKE(カメだしの日本酒や焼酎)のカウンターには何も置いてなかった。

一息ついたらラウンジに主人を残し、女子の楽しみ「免税品漁り」に出かける。

免税店も半分近くは休業中でシャッター街みたいになっていたけど、とんでもない宝探しができたので大・大・大満足↓

記録用にいつも撮ってる掲示板、なかなか日本語のときに撮影できない。むむ。

ゲートに行くと、がらんとしていた搭乗手続きカウンターの風景から一変、案外たくさんのお客さんが集合していた。もしかして自動チェックイン機って思ってる以上に短時間で乗客を捌けられるシステムなのかな?

スタッガード仕様のビジネスクラス

久しぶりのANA国際線ビジネスクラス。ANA SFCの修行ぶりです♡

窓側を確保。主人とは前後の並びになりました。

ビジネスクラスはかなりガラガラで、真ん中の席はほぼ空席でした。

真ん中に1ヶ所だけある、席同士の仕切りが降ろせて隣同士コミュニケーションが取れる席(勝手にペアシートと呼んでる)も試してもいいかもと思ったけど、やっぱり窓側が好き。

担当CAさんが、フライトは1時間強も早く到着しますと教えてくれました。なんかちょっと残念。早く着くのが損したように感じてしまう庶民です笑

・・・と思ったら、どうやら最後まで乗ってこないお客がいたそうで(CAさんの雰囲気で察し)遅れに遅れ、結局1時間遅れで離陸しました。これで到着時間チャラになった〜。

が、サービスほぼなし(CAさん大慌て中につき)の地上で1時間の遅延もなんだか損した感じ。

機内食

機内食は夕食が1回サービスされます。

シーフード派の私は迷わず洋食(魚)をチョイス。

厚切りの鴨スモークが旨し!やっぱり日本発の食事はいつもおいしいなあ〜。

主人は洋食(肉)を頼んだ模様、ハンバーグステーキです。ちなみに和食はすき焼きでした。

デザートのモンブランが口に合わなかったので残してしまったら、アイスクリームをすすめてくれたので、もらってみた♡

着陸近くにきつねうどんを。おあげが甘すぎでちょっともやっとしながらも完食。・・そして「食べ過ぎだよ」ってあのフライト中の自分を戒めたい。

タンソンニャット国際空港に到着

定刻よりちょっとだけ早く到着しました。入国審査はたぶんそれほど混んではいなかったと思う。

現地時間22:30近くの到着なので今夜は空港近くのエアポートホテルに泊まります。このあたりには安くて口コミのよいホテルもたくさんあったけど、評価の高さと無料のエアポートシャトル(送迎)があるイビス サイゴン エアポートホテルを1泊予約しておきました。

空港にホテルの送迎ボードを持った人がいるので声をかけるだけで楽ちん。(あらかじめ到着便を知らせる必要はアリ)

送迎はバスというより6人乗りのバンだったのですが、内装がサロンバス風のゴージャス仕様で笑笑

天井がカラフルに光るわ、やたらと照明が凝ってるわ、グラスホルダー付きのソファーシートだわでバブリーで、思いがけず初っ端から楽しかった。

車の外装はこんなに普通なのに。

空港での両替問題

事前調べでホーチミンでの両替は「空港でするのがベスト」とのこと。また、どこの両替商がいいかもたくさんの情報があり予め下調べしていました。

空港の両替商が並ぶフロアに到着して、いざ両替しようと思ったら下調べした評判の良い店舗は時短営業なのかもう閉店。コロナ禍を経て営業時間は以前のようには戻っていないみたいです・・。夜到着便は注意かも。

しかも営業しているのは、客引きしてくるA (仮)とより強めのB(仮)の2店舗のみ。レートの表も出てないし。ここで両替するか迷ったけど必要な分だけを仕方ない、と割り切って両替しました。

結果、街中の両替屋とくらべてやっぱり悪かった・・・。計算したら6%くらいレートが高かった。

やっぱ空港で客引きするような店はレートの悪い店でありました。しかもレシートくださいとお願いしたら手書きだし苦笑