マウレ山荘で一番楽しみにしていたのはごはん。
食事の口コミや評判がとっても良くて、チェックインしてからは「早くディナーにならないか」ワクワクしてました。
レストラン内のワインセラーが、館内の廊下側(いわゆる店外)からでも見れるようなつくりで、レストランがクローズ中でもドリンク(ワイン)ラインナップが見ることができました。
北海道のワイナリーのものが多く、ワインの説明や価格までチェックできる状態でした。ワイン好きにはこれまた滞在中の楽しみなのかも。夕食コースは和洋折衷なので日本酒のほうもも豊富です。
レストラン「レイラ」
ディナーのオープンは、17:30から。
チェックインのときに夕食の時間を決めるのだけど、楽しみすぎて予約も17:30にしました。
早すぎたのか、開店直後は私たちだけ!貸切みたいだ〜。
いつもだったらドリンクも足早に注文しちゃうけど、ソムリエさんにアドバイスもらったり、雑談しながらゆーっくり今夜のドリンク選び。はあ贅沢。
宿泊者は館内着で入店OKなのでリラックスできます。でもビジターでもレストランは予約することができます。この日もお祝いごとなのか人数のまとまったビジターさんらしき方々をお見かけしました。
HPも見たけど、レストランの総料理長はフレンチの経験豊かな方とのこと。食べログの評価もなかなかです。
マウレコース
和風の前菜からスタートです。GW前の季節だったので食材は菜の花や桜鯛など。
スープは春キャベツと農家ベーコンのブイヨン。
お造り。マグロ以外は北海道産のアイナメの昆布〆とニシン。
メインプレートから本格的なフレンチに。
お魚料理は、赤魚とやりいかのプレゼ。お刺身からプレゼ(蒸し煮)という食べ方も新鮮です。
お肉料理は、十勝産のサーロイン。最高!
このあと、筍の炊き込みごはんに厚岸産の立派なアサリのお吸い物が続きました。(写真失敗)パンでなくてお米、更には炊き込みご飯というのが、満足度がもう予想以上。
今回はボトルワインにしちゃったけど、個人的には日本酒しばりで合わせて楽しんでも良かったかもしれないな。
〆のお蕎麦
そして、数々のコース料理を差し置いて、一番美味しさが驚きだったのが〆ででてきた名物のお蕎麦。
手打ち蕎麦(幌加内産)は、歯応えと喉越しが絶妙。ひんやりキュと冷水で締められているのも絶品すぎる!もり汁につけなくて蕎麦だけでもいけるくらい味わいが濃いです。
なんて幸せな〆なんだ〜♡
で、もうひとザルおかわりしてしまいました^ – ^
2ザル目食べてるときに「もっとお代わりしますか?」って普通に聞かれました。いやいやこれ以上食べたらお腹ヤバいです笑
でもそんな感じで聞かれるってことは、みんな何ザルもおかわりしてるっぽいな笑
あのお蕎麦が今でも恋しい・・。
最後にデザートプレート、スフレフロマージュとアイス。もう大満足!
レストラン「パシパ」
翌朝の朝食は、もうひとつのレストラン「パシパ」でブッフェ形式になります。
若干、洋が多めの和洋折衷。
品数は豊富というわけでないけど、一品一品が丁寧に作られたのがわかるものばかりです。
和定食ができそうな和食コーナー。
朝から無添加の手作りベーコンや本格的ソーセージ。サラダも近郊でとれた新鮮な生野菜と牧場のモッツァレラチーズなのが北海道ならでは。
びっくりするくらい濃厚なトマトジュースは「あまえっこ」という北海道安平町の高糖度トマトをたっぷり使ってて超超濃厚。これがおかわり自由とはなんと太っ腹。
あまり販売してるところを見かけなくて調べたら、ファーム直営店が新千歳空港にあるらしく(HOKKAIDO FRUITS 耕人舎)もし今度寄れたら購入したいなあ。あとはふるさと納税だと手に入りそう(ふるなび・さとふる)。
目玉は、総料理長監修のオリジナルスープカレー。
POPのイラストが面白くて。総料理長のお姿を館内でお見かけしたけど、実はこのようなキャラなのかな笑
温野菜にスープカレーをかけていただきます。
北海道で食べたスープカレーの中で今のところ一番美味しい。
昨日のざる蕎麦とこのスープカレーを食べに(+温泉も)マウレ山荘にまた行きたいな。・・というか2泊3日のオホーツク紋別旅、マウレ山荘に連泊でも良かったんじゃない??
またANA今週のトクたびマイルにオホーツク紋別空港、お安くラインナップしてくれないかなー