熊本旅でのラスト、熊本市街で宿泊したのは熊本駅から市電で5分の「辛島町」にしました。
KOKO HOTEL Premier 熊本
2022年6月にリブランドしたという新しいホテル、KOKOホテルプレミアホテル熊本泊まります。
アクセス最高な立地
ショッピングモール「サクラマチクマモト」と熊本城ホール、それになんといっても空港含めた長距離バスターミナルが直結している大規模複合施設の中に入っているホテル。
なので立地&アクセスが最高です。私たちみたいな弾丸トラベラーにとっては移動時間が短縮できたありがたいホテル。
もし宿泊プランで迷ったら素泊まりでのプランが絶対オススメ(理由は後述)。近所にはたくさんの美味しい飲食店やカフェがあり、食事には絶対困らない立地なのです。
熊本城ホール隣接
様々な施設が入る建物のため、ホテルエントランスも大きな看板すら見つけられずしばらく彷徨いました。
ようやく見つけたホテルロゴ。
施設の奥へと進み、なんと熊本城ホールのエントランスに行くとホテルはすぐにみつかりました。
「熊本城ホールの楽屋か?!」と思うほど隣接した面白い場所にあります。これは熊本城ホール併設といっても過言ではない。それにしても隠れ家ホテルすぎませんか笑?
200室以上の客室があると思えない控えめなエントランス。ただダークトーンのシックな自動ドアがあくと・・
ゴールドの煌めきがまばゆい奥行きが。
デザインコンセプトは熊本城
チェックインできるロビーフロアは上階にあるため、ここ2階のエントランスにはエレベーターのみ。ホテルのデザインコンセプトは美しい熊本城とのこと。
熊本城ホールの喧騒から一呼吸おいて、このフロアで気持ちが整うような空間だね。
ロビーのアメニティバイキング
ロビーはコンパクト。カウンターとレストランと椅子がちょっとあるくらいだけど、セルフサービスのアメニティバイキングコーナーがありました。
しかも女性に嬉しい系。珍しかったのは、ヘアトリートメントオイルのellips(エリップス)が5種類も置いてありました。パウチの基礎化粧品類も完備でした。
客室には歯ブラシくらいしか置いてないということで、必要なものをピックアップしていきます。入浴剤もあるのが嬉しい。
なんと、ロビーフロアはホテルの最上階でした。ということは全ての客室はここより下の階にあるということ。
なので客室に向かうには、ここから客室専用エレベーターに乗り変える必要がありました。外出時はちょっとめんどくさいですが、まあセキュリティ上、仕方ないか。
廊下もシックでかなり雰囲気のある暗さ。ここまで暗いのは初めてかも。
スーペリアツイン
アサインされた客室は5階。ロビー階より下っていくという謎設計のためたまに混乱します。
5階からだと窓からの眺めはまだまだ建物VIEW。カーテンは開けられない系でした。
熊本城がコンセプトのデザイン、別名「銀杏(ぎんなん)城」でもあるので、いちょうの葉っぱがモチーフです。立体モチーフでかわいいです。
二人でテーブルを囲んでしっぽり晩酌もできる、オシャレだけじゃないナイスなコーナーでした。
客室は26.7m²くらいしかないのでバス&トイレは狭め。でもバスタブはしっかり大きさを確保してくれてるのでアメニティバーでもらった入浴剤でゆったりさせてもらいました。
朝食ブッフェ
きっとホテル内でどこよりも熊本城が高みより眺められるのがロビー階にあるレストラン。ホテルの朝食好きの主人のリクエストで朝食付きのプランにしています。
朝食 2500円(税込)/小学生以上1名
いいお値段する朝食なのでかなり期待していました。・・が、ブッフェ台がちょっと寂しくない?食事&デザートはここに写っているのが全て。
一応、魚の炭火炙りなんかもできるコーナーはあったけど、変わり種はもちろん地元の名物すら見当たらない普通のメニュー。たこ焼きがあったので珍しいな?と思い食べてみたら冷凍食品じゃないか!
食事に比べるとデザートがマシに思えました。
ドリンクも普通。
ブッフェに並んでいたらわからなかったけど、かなり出来合いモノが多め。ハンバーグもよく見たら明らかに冷凍食品・・。
主人が食べたカレーもいかにも業務用だったらしく、この朝食ブッフェ2500円は高くない??
利用者は外国人が多かったのでもしかしたら外国人の口に合うようなものにしていたのかもしれないけど、かなーーーりがっかりしました。ビジネスホテル含め「ホテル朝食」を色々食べてきたけど、内容と値段のバランスを考えたらワースト5本指に入るかも。それくらい朝食プランはオススメしません。(この日だけ何か不慮のトラブルでもあったのかしら?と疑うレベル)
同じ施設内「サクラマチクマモト」に朝7時からやってるスタバもあったりするので、朝食はぜひ外出するのがオススメです。