いこい旅館の食事は、ラウンジ奥の個室風のダイニングでいただきます。別棟だと本館まで歩いて向かうことになります。(帰りの上り坂が満腹だときついけどね)
Contents
夕食 和食会席
案内されたのは1番奥の個室、モダンな古民家風ですごく素敵な空間でした!(部屋のライティングもこんなだったら素敵だったのに・・)
他のお客様の適度なガヤガヤ感も聞こえて楽しい雰囲気。シーンと静まっているほうが気まずく思うタイプです。
地元の旬のものをつかった和風会席とのこと。熊本で食べるのを楽しみにしていた馬刺しもスタンバイしています♪
梅酒の食前酒からスタート、まずは前菜の色とりどり・味とりどりで感動!ポルチーニ茸のキッシュや牛タンのプロヴァンス風など、「和食」にとらわれないフュージョンメニュー。焼き茄子のポタージュスープも和風なのか洋風なのかにとらわれない美味しさ。
サラダはローストしたマスにビーツのムースソース。初めて食べる新鮮な味わいでした。
ヤマメの塩焼きみたいな和の定番ものもちゃんとあります。
熊本のあか牛ブランド牛の「阿蘇王」のステーキは柚子塩のシンプル仕立て。今日ドライブしながらたくさん見たなあ、あか牛。・・いただきます!
奥にあるのはサワラの餡掛けです。
馬刺しはやっぱり本場で食べるのは違う!・・と思っていたけど、実は翌日もっと美味しい馬刺しを食べて味が上書きされちゃった。
小国ジャージー牛乳アイスクリームとバナナのムースクレープ巻、フルーツの盛り合わせ。デザートも、美味しいものがちょっとずつ盛られてて、お酒呑みにもペロリといけてしまいました。
ここ最近泊まった旅館での夕食ランキングだとかなり上位にくるほど気に入ってしまいました。きっと女性好みなメニューだと思う。
貸切温泉 桶風呂
夜の食事の後、宿泊者は無料で利用できる貸切温泉が空いていたので利用してみました。鍵を受け取って本館の向かいに建つもうひとつの別棟(客室あり)に向かいます。
日帰り客も1000円/1人で利用可能、ただし15:00以降は宿泊者優先
建物の中にあるのかな?と思ったら、小山の上に立つ小屋にあるそうです。外の階段をおそらく3階建てのビルくらいまで登り切る必要があります。夜は足元注意です。
小さな山小屋風の建物の中にありました。
周囲も木製で、男前な雰囲気のある桶風呂。照明も最低限の明るさで夜は結構身構える雰囲気かも。本館より熱い温泉が掛け流しされているのもワイルドさに拍車がかかってる感じです。
泡風呂になる機能を発見!ぶくぶくさせてお湯が適温に冷めて超便利だった。
温泉でリラックス〜って感じにはならなかったけど、昼間ならもう少し雰囲気は優しいかも。ワイルド好みの方はぜひ夜のご利用を!
朝食
朝食も朝8時に同じ場所に向かいます。
奥のこのお部屋も8角形のテーブルも素敵だわ〜。他の部屋もどうなってるのかちょっと見てみたかったな。
朝のメニューは昨夜とがらりと変わって、純和風な旅館の朝食でした。焼き魚やだし巻き卵、煮物など。ごはんは芋粥か普通のご飯か選べました。わたしは芋粥をセレクト。
食後のコーヒーなどティーサービスは好きなドリンクをセルフサービスでいただきます。コーヒーカップも居恋旅館のロゴ入りのオリジナル。
食事が終わったのは9時ちょっと前くらいだったけど、もう日帰り温泉のお客さんが来店しはじめていて、改めて黒川温泉の人気を実感しました。外ではツアーバッジつけたバスツアーの団体さんも見かけました。みんな朝早いなー。
旅館オリジナルグッズ
日帰り客も多いおかげか旅館の売店が充実していました。しかもオリジナル商品を結構開発しているみたいです。
日帰り温泉ならではのタオル販売はカラーラインナップが豊富。宿泊者のタオルはロゴが刺繍なんだけど、日帰り用はプリントでした。
温泉の泉質が良かったので、自家源泉を90%以上配合した化粧水(1980円)を購入してみました。顔だけでないスプレー式全身ローションなので使い勝手がなかなか便利。冬の季節は物足りないけど夏にガンガン使い倒してみたい。
旅館のシンボル「おかっぱ娘」のパッケージもかわいいです。