旧穴守稲荷神社大鳥居
明日の早朝フライトのため、羽田空港近くの京急EXインに泊まります。
ホテルの最寄駅は、京急線「天空橋駅」ですが、ホテルに向かう途中の天空橋では旧穴守稲荷神社大鳥居が見えました。
戦後GHQが撤去しようしたけどなぜか動かせず、ついには事故死も出てしまったため「穴守さまのたたり」と恐れられたとか。その後丁重な祈願がされこの地に移されたそうです。このため昔の鳥居だけがここにあるわけです。
穴守稲荷神社
現在の穴守稲荷神社は、泊まっているホテルからは徒歩3分くらいで到着してしまうくらいの至近距離にあります。
2022年に東京に戻ってきたタイミングでこのあたりの空港にゆかりのある神社仏閣巡りをしました。早それ以来の約1年半ぶりの再訪です。
相変わらず、ヌケ感の素晴らしい空と鳥居が気持ち良い場所。そこに羽田特有のバシバシ飛び立つ飛行機音と工業地区っぽいコントラストが面白いなあ。
またいつ行っても、同士(飛行機好き)っぽい方々を見かける楽しい場所でもあります。
夕方になってしまい御守授与や御朱印受付の窓口が閉まる時間が迫っていたので、駆け足で参拝しました。(〜17:00まで)
ANAタイアップ御朱印
去年の夏頃に、穴守稲荷神社×ANAで製作されたタイアップ御朱印帳(ANA版)を通販で手に入れていていました。こちらは御朱印が書き入れられていないため、今回は無地のご朱印帳に朱印を入れてもらことが目的です。
当時、穴守稲荷神社版とANA版の2種類のご朱印帳がありました。
穴守稲荷神社版は直接神社で1日30部程度の数量限定配布、御朱印込みで3500円。まだコロナ禍だったため混雑防止策もあり当時の入手はなかなか大変のようでした。
ANA版は工場ツアーの「ANA Blue Hangar Tour」参加者のみが立ち寄れる売店での販売などクローズド販売。しかし「ANAアップサイクル・プロジェクト」のHPで通販を開始し手に入れました。こちらは送料込み/御朱印なしで4400円。
値段の差は仕方ない。
木製で厚みのあるMDFでできた表紙には、細かいカッティング模様が実に繊細で丁寧につくられたご朱印帳です。ANAワクワクショップで現在も販売されています。
私の持っているANA版のご朱印帳。
念願の御朱印を入れてもらいました。(朱印代 500円)ようやく御朱印帳として使える日がやってきました。
ちなみに神社の朱印受付窓口に行ってみたら、あの入手困難だったはずの穴守稲荷神社版御朱印帳が普通に在庫があり、いつでも入手可能でした・・。
苦笑いもでつつ(こ、これはANA版だしっ・・)と、自分に言い聞かせます。
ちなみに京友禅風のクロス張りのJAL版のご朱印帳も後発で作られたようです。色々たくましい。こちらも普通に入手可能でした。
居酒屋 まつもと
すぐそばの穴守稲荷神社参道にある居酒屋さん「まつもと」が今日の夕食です。
もう少し歩いて穴守稲荷駅の近くまで行けば飲食店はもっとあるのだけど、明日は早起きだし無理したくないのでホテルのご近所で済ませようと思います。
カウンターには、常連さんが夜な夜な集まるあったかい家庭的な雰囲気のお店でした。奥に座敷があったので私たちはそちらに。
海の幸のメニューが豊富で、どうやらお刺身と天ぷらが名物っぽいので、それぞれ盛り合わせを頼みました。
天ぷら美味しい!
明日に備え今日は軽く一杯程度に。最後に〆の焼きうどんを食べて切り上げです。家庭的なメニューは鉄板で美味しかったです。今日の夕食も満足。
翌朝が早くなかったらもうちょっといろんなものを食べたかったなあ。
帰り道で通ったライトアップされた夜の穴守稲荷神社。稲荷山(右)なんて、絶対頂上にラスボスがいそうな雰囲気ー!
羽田空港 航空神社
そして、もうひとつ。羽田空港に1番近い神社へ。
今回の旅は、羽田空港第1ターミナル(JAL)利用だったので、羽田空港のビル内にある航空神社にも参拝しにいってみました。
場所も空港中央寄りのわかりやすい場所に看板もありました。
しかし脇道に入る必要があり、目的がないと行かないかも。入ってみないと見ることもできない穴場っぽい場所にありました。
ビルの小会議室みたいな殺風景な区画にミスマッチな看板が。鳥居をくぐる時のように一礼します。
小さな神社です。
大人数が行き交う空港1階大通りから数歩進んだだけの場所なのに、雰囲気がガラリと変わります。たくさんのお供物が置かれていて参拝に来る方は多そう。
こちらは分祀で、本社は、新橋エリアにあり内幸町駅のすぐそば。平日であれば参拝も可能なんだそうです。
ここ羽田空港の航空神社は参拝のみで御朱印等もありません。本社であれば御朱印(書き置き)やお守りなども取り扱っているようです。
ちなみにこちらのお守り、空の安全=落ちないということで受験生にも大人気だそうです!