羽田空港、早朝フライトの前泊に。飛行機の見える新築ホテルと送迎が決め手、京急EXイン[宿泊記]

羽田空港 06:25発 国内線フライト

東京都23区内住みだけど、朝6時台のフライトに乗るには公共交通機関を使えなくはないけど時間的にギリギリ。ましてやバカンスなので早朝からバタバタするのもナンなので思い切って空港近くのホテルに前泊することにしました。

ホテル選びに1番重要視したのは、ちょうど良い時間帯の空港送迎があること。今の時代タクシーも時間がよめなくなってしまったし、せっかく前泊してるのに電車で向かうのもなんかイヤ。

京急EXイン

選んだホテルは「京急EXイン 羽田」。
羽田近辺のコスパのいいエアポートホテルはいくつもあるけど、それほど設備等や宿泊料に差はそれほどありませんでした。でもここが断然良かったのは、早朝フライトに強い送迎(時刻表)だったこと。

他の送迎付きホテルは軒並み朝はゆっくり始動のスケジュールに対して、ここは始発は04:00(本数もほぼ2〜30分刻み)から。もし朝早く起きてしまったら、早めに空港に向かってJALラウンジ(JAL JGC特典)でゆっくりコーヒーでも飲みながら朝ごはん食べてもいいし、プランが広がりそうです。

京急線 天空橋駅、徒歩2分

天空橋駅をでるとすぐ飛行機のジェット音が!離陸間もない飛行機が見えます。どこのエアラインかマークも見える距離で飛行機好きにはたまらないな〜。

道すがら天空橋を渡る時、向こう橋の弁天橋に建つ旧穴守稲荷神社大鳥居が見えます。戦後GHQが撤去しようしたけど、不動のまま、ついには事故死も出てしまったため「穴守さまのたたり」と恐れられたとか。ちなみに、チェックイン後に現在の穴守稲荷神社にもうかがう予定です。

たった2分の距離だけど、ついつい上空を眺めてしまいだいぶ時間がかかりました。

築浅の綺麗なビジネスホテルって感じです。(以降、写真は夜の撮影です)

ロビーは2階なので、プライベート感のあるロビーです。全て自動チェックイン機&キャッシュレスが導入されていました。完全に自動化なので、手こずっている人もちらほらいました。

実はそういう私も不明点をスタッフに聞いたりしてスムーズにはいきませんでした〜笑
→ホテルINの時間が私と主人でバラバラ → 一度先にチェックインしてしまうと自動的に2名分のカードキーが発行されてしまう → 主人はフロントで鍵を受け取れない → キーがないとエレベーターにも乗れない → 私がロビーまで迎えにいかないといけない・・・
有人だったら可能だったかもしれないサービスが、自動化の弊害で融通が効かずめんどくさい流れになってしまいました。

有人チェックインカウンターがないのでホテルっぽく感じません。

客室には最低限のアメニティしかないので、必要なものはロビーからピックアップしていきます。コーヒーをはじめ飲み物が充実しているのが便利でした。

ツインルーム

全313室に対して、ツインルームは29室しかないので予約時も残りわずかでした。

ツインルーム広い!ベッドもセミダブルサイズで2台がゆったりと配置されてる贅沢さ。綺麗だしビジネスホテルっぽくないです。

バス&トイレも広い!脱衣所も洗面台周りも広いこのタイプはツインルームのみで、そのほかの客室はトイレ一体型のコンパクトなユニットバスになってしまうようです。(一部除く)

ツインルームとってもおすすめです!

お風呂はマンションのようなユニットバス。このホテルに大浴場はないけど、まるで家のようなストレスレスな入浴ができます。

すぐ近くに姉妹ホテルの京急EXイン羽田イノベーションシティがありますが、こちらも新しくてしかも大浴場があるホテルです。どっちか迷ったけど、送迎の時刻が微妙にマッチせず諦めました。

おっ!と思ったのが、洗面台の注意書き。この表示は外国人はびっくりするのでは?!洗面台から飲める水が出てくるなんて。

ちなみにアジア圏で水道からの水が飲めるのは日本だけです。(全世界で日本以外には9カ国しかないといわれている)

窓から飛行機が見える

橋を渡ったエリアはほぼ空港。

ホテルから1番近いのは第3ターミナル(国際線)。部屋の窓から見える景色はほぼ空港です!しかもすぐそばには各国エアラインの飛行機が駐機しているナイスポジション。

更には、川に沿って東京モノレールの線路があり、時々飛行機&走るモノレールの組み合わせも見れたり。

この目の前の穴守橋は、空港へ向かうメインルートのため、飛行機のモニュメント設置され、飛行機の歴史を知るプレートが展示されています。

橋からバンバン飛行機が離陸していくので、それを眺める人もちらほら。

空港送迎バス

空港送迎バスは宿泊者なら無料で利用できます。ただし予約不可、乗り切れなかった場合は乗車できません。確実を求めるなら早めにバス乗り場に向かうしかありません。

朝も時間どおりに起きれたので、予定通り05:00時出発のバスに乗ろうと思います。ただ早朝の送迎バスは混むという口コミが多かったので念のため20分前にバス乗り場へ。

チェックアウト手続きはキーを返却するだけ。
バス乗り場にカードキー返却機もあるのですごく楽でした。この時点ですでに6名ほど先客がいました。時間が近づくにつれどんどん人がやってきて乗車時点で2〜30名ほど。最後尾の方は乗れるか心配みたいでした。

やってきたバスは中型バス、立つスペースもそれほど余裕がなく満員ぎみでしたが全員無事に乗れたようです。第3→第2→第1ターミナルと巡るルートなので、最終まで乗る私たちは約15分の乗車です。

早朝のチェックアウトなので体験できなかったけど、AM5:00~10:00には無料の軽朝食がサービスされるみたいです。