夕・朝食とも、お食事処の広間に用意されているタイプのスタイルです。畳敷きの部屋にテーブルで、割とオープンな会場なので、一斉にわいわいと食事を楽しむ雰囲気が会場にありました。
訪れたのは秋、献立には「秋・紅色」とのタイトルが。
湯谷温泉は、すぐそばに山が迫り目の前には宇連川に囲まれた自然豊かな場所です。秋の「山の幸」と「川の幸」にワクワクです。
夕食
お刺身は川魚(ニジマスかな?)。身も厚くしっかり脂が乗っていました。さすが秋!
少し前に泊まった奥飛騨の饗家さんでも食べた松茸!今回のはづ別館さんでも土瓶蒸しでした。
朴葉に包まれたのはアマゴだそうです。開いたお腹にお味噌が詰められ焼かれていました。
そして目の前にセットされていたのは色んなキノコがたっぷり入ったしゃぶしゃぶ鍋、圧巻です!
お肉は「鳳来牛」という地元のブランド牛。たった4件でしか飼育されていない希少なものだそうです。この辺りは、夏も冬も厳しすぎない気候と水や空気の環境も良く意外にも牛の飼育にむいているそうです。
お皿の迫力が伝わり切らないのが残念ですが、かなり大きなお皿に盛られています。
しゅぶしゃぶ鍋のスープは、スープとしてもちょうど良い味付けで、お肉ときのこと一緒に飲めちゃう感じ。
お酒は愛知の日本酒、蓬莱泉(特別純米)を注文〜。
〆のご飯は、黒米のとろろかけご飯です。
旅館内は入り組んでいる構造なのもあり、あまり人に会うことが少なくプライベート感がある滞在です。玄関からの印象も小規模っぽい雰囲気だったので、お食事処で初めて(こんなに宿泊者がいたのか〜)と感じたりもしました。
朝食
スタンダードな和朝食って感じです。
右下のれんげに乗っているものは味噌玉、お鍋に溶かします。
会場は食後にコーヒーでゆっくりする雰囲気でもなく・・・それを知ってか知らずか食後のコーヒー&お茶類はロビーに用意してあるとのことでした。で、ロビーは古民家カフェの雰囲気です。
ホットコーヒーやルイボスティー、ごぼう茶もありました。
一番人気のテーブル席や、清志郎コーナーのある囲炉裏は先客がいたので、奥の小さいテーブルで一人のんびり。もう朝温泉もすませているので、チェックアウトの10時までお茶しながらのんびり過ごしました。