無機質なセントレア空港。やっぱりショックな光景だった。

久しぶりにセントレアに行きました。

今年1月に行ったきりなので半年以上たちました。その時はウイルスの存在は知られていましたが、欠航・封鎖・自粛等はなかった時期でしたが・・・

今回、GO TO トラベルキャンペーンを利用する旅のため訪れましたが、馴染みの空港の閑散とした風景を目の当たりにするとやはり驚く光景でした。

照明と喧騒が消えた空港

セントレアは、左に国際線・右に国内線と出発フロアが共通です。しかしどちらも明かりも消え、かろうじて国内線に数人いる状態。自分の靴の音がよく響く。

そして空港スタッフ・売店スタッフの方が多いくらい。

(お前たちも本来であれば、たくさんの人混みに紛れ、忍びとしての存在意義を存分に発揮できていたであろうに・・。今となっては人がいなさすぎて全然忍んでいないよ。むしろ空港の主役だよ)

と、思う悲しいインバウンド向けキャンペーン。

空港アナウンスなどもほぼ聞こえません。ショップも休業と時間短縮営業で人がいません。少しの客のために空港を運営するスタッフの方が多いなんて・・・胸がチクリとする。

セントレアのカードラウンジ

毎回立ち寄る制限エリア外には3つのカードラウンジがあります。ゴールド相当のクレジットカードホルダーで当日の航空券を持っていれば無料で利用できます。

ちなみに制限エリア内のJAL/ANA共通のセントレアエアラインラウンジより居心地が良いです。欠点はラウンジ内にトイレがないこと位。

いつもはドアが閉まっていますが、換気対策のせいか全てドアオープンの状態でした。

一番よく入るプレミアムラウンジ2へ。

セントレアのキャラクター「なぞの旅人フー」もマスクをしています。

誰もいなかった・・・!

ソファ間には、使用不可シートとアクリルの仕切りがきちんと設置されていました。

対策として、ドリンクはディスペンサー式のものだけを紙コップで提供。普段ならいつもある冷えたグラスやポットで提供されているトマトジュース等はコロナ対策でありませんでした。

相変わらず、愛知のお菓子メーカーのおつまみがありました。「しるこサンド」が仲間入りしていました。

報道だけで見聞していた観光業の危機感。

近代的な大きい施設なのに旅人たちのパワー(熱量)が全然ない無機質な空港、ここに立って初めてヤバさを体感しました。自分の業種も大変だけど、こっちの方が全然怖い・・。

旅ブログを綴るのも後ろめたい時期もあったけど、これからも自分のできる範囲で安全に気をつけて積極的にGO TOしようと思いました。