2019年5月、世界遺産白川郷に宿泊してまいりました。
行ってみて感じたのですが、昔ながらの伝統を守る場所ゆえ近代的な宿泊場所がほとんどなく、民宿や昔から営業している古い旅館が多い印象です。その点こちらの新しいホテルはとても希少だと思いました。
2019年3月オープン 御宿 結の庄
全66室のここら辺では最大級のホテル。入る前から、白川郷リスペクトな三角屋根。
チェックインしつつ、こんなウェルカムサービスが。さっそくどぶろく仕込みの日本酒をいただきます!米の形がまだ残っているやさしいお味。
このように館内は畳敷。足に優しいし冬も暖かそう。館内もオープンしたてでキレイ。チェックインカウンター付近で「色浴衣をどうぞ」と薦められましたが、私は共立リゾートの作務衣が好きなので結構です。
部屋はデラックスツイン。窓の外は庄川、自然の景色が絵になります。
ベッドは低めの和ベッドです。
嬉しい2つの洗面台!
クローゼットにはこんな可愛い半纏が!共立リゾートでは見かけないタイプ。これはインバウンドの外国人が喜ぶサービスを意識しているのかもしれませんね。男性にはいつものベーシックな羽織もあるのでご安心ください。
選べる枕のコーナーもありました。主人は檜枕をチョイス。
部屋にはプライベート露天温泉もあります
檜の貸切風呂が空いていましたので撮ってみました。露天風呂で川のせせらぎが聞こえます。冬の雪見風呂も素敵な感じ。結構外国人の方が多かったので貸切風呂は人気かも。
泉質はさらっとしたクセのない感じ。私的には特質すべきものではないかな。
夕食も白川郷インスパイア
本日のメニュー表。地場の食材をお腹いっぱいいただけます。ワインをボトルで頼みましたが3500円とリーズナブル。
この合掌屋根風なフタの下はお造りです。
和食ですが、お肉系も多くて日本人はもちろん、外国人にも食べやすい料理だと思います。最後はざる蕎麦を選択しました。今日も22時からの夜食の夜鳴きそば(ラーメン)は無理かな・・。
朝食も小鉢たくさんで満足度高し
こちらの御膳にお味噌汁と、朴葉味噌のお豆腐焼きがつきます。
新築だけど、古い梁や建具を再利用しています。白川郷の観光後の余韻を壊さない素敵なホテルでした。
白川郷は、日中はバスツアーがひっきりなしに到着するのでびっくりする位人が多いです。朝早くor夕方はぐっと人が少なくなるので、白川郷観光の前後に一泊すると本来の田舎の風景にゆっくり浸れると思います。
周辺が古い建物と施設などが多いので、新しい建物と設備、清潔感にほっとします
岐阜県大野郡白川村飯島908-2