飛騨古川で町歩きと酒蔵めぐり。「成分非公開秘密の純米酒」という謎酒を手に入れた

2020年7月に飛騨古川にいってきました。

宿泊した八ツ三館をチェックアウトして人少ない午前中を散策します。おそらくこの旅館もこの辺りの名所だと思われます。なんせ幕末からある宿ですから。

今は裏手にあるかつての表玄関。こちらは明治時代の建物なのでモノクロにしたら雰囲気がぐっと増しました。(2020.07撮影)

瀬戸川と白壁土蔵の並ぶ小道

観光客は少ないうえ午前中なので、人もまばらです。

城下町だったので京都のような基盤の街並みで蔵づくりの風情のある景観です。

観光客の減少か、鯉の餌争奪が激しい!

前日かなりの雨が降っていたので、川がかなり増水&濁っていました。この日は雨が上がりましたが流れも激しい。それでも元気に鯉は泳いでおります。

1000匹はいるとか。

川沿いに鯉の餌が売っているので1袋買ってみました。

しかし観光客が激減したせいか、ちょっと引くぐらいの争奪戦・・・めちゃくちゃ怖い! 想像してた餌やりと全然違う笑

人影を察知するとバッと集まってきます。なんか街並みも含めて昭和初期が舞台の怪奇小説に出てきそうな雰囲気。

飛騨古川を代表する酒蔵

飛騨は美味しい水と米に恵まれているので酒造りが盛んです。駅から徒歩圏内にあるので立地も恵まれています。白壁土蔵の佇まいも絵になってます。

ぱっと見は販売だけ?のように見えますが、奥には蔵があってここでお酒も作っています。

300年以上ここで日本酒を作っている老舗の造り酒屋、蒲酒造場に立ち寄りました。看板酒は「白真弓」。

いくつか試飲ができて、選んだのはこちらです。醸造所限定販売の「成分非公開秘密の純米酒」、1650円。

旅館でもらったプレミアム商品券はここでは使えなかった^^;

純米酒好きの私は限定酒。吟醸好きの主人は特選を。自分のものは自分だけのもの笑