夕食は1階にある夕食処へ。
熊も、木彫りやぬいぐるみになると可愛いのにねえ。
夕食
お食事どころでは、席に着く前にお箸選び。
お箸の柄が全部違います。今まで体験したことのない初めてのシステムかも笑
一番乗りだったので、全部キレイに揃っているところを撮らせてもらいました。
囲炉裏 満喫料理
囲炉裏のあるテーブルでいただきます。
ここは国立公園の中にあり自然豊かなところ、そして町からはやや距離があり、どちらかというと地元で調達した食事の料理が並びます。
メニューをみると、裏山で採れたものが多く究極の地産地消ですね。
しかしメイン料理でもある「鹿肉の石焼き（裏山）」というのが、想像すると二人とも無口になってしまうのでした・・。
（今日見かけた裏山の鹿たち）
ヤマメの囲炉裏焼きは、すでにセットされ早々に食べごろ。
ありがたく美味しくいただいた例の裏山産の鹿肉の石焼きはタレにつけこんであり臭みは皆無！左は十勝ハーブ牛肉です。
十勝のソウルフードいも団子。じゃがいもに（じゃがいもが原料の）片栗粉を混ぜるという驚きのレシピを知ったのは、荒川弘「百姓貴族（1）」で。荒川先生は十勝の農家のお生まれです。
川魚は天ぷらにすると香ばしくて美味しい。熱々で出てきました。
温泉豆腐
楽しみにしていた温泉豆腐。
自家源泉の温泉で湯豆腐にすると、表面がちょっと溶けてなめらかな美味になるそうです。
湯豆腐の残った茹で汁で作ったお粥で締めます。温泉の天然の塩気だけでするっといけちゃう。
ドリンクメニューもお手頃。主人は岩魚の骨酒が気に入った模様です。
朝食
朝食も昨夜と同じところ。
朝もお箸選び。欠けることなくキレイ揃っていて、夜に続きまたしても一番乗りのもよう。
朝は土鍋ごはんだ♡
朝食はベーシックなメニューでほっとします。でもソーセージなんかはジビエの風味がしました。炊き立てのご飯が格別。
ドリンクはセルフサービスで、紙コップも用意してくれてるからお部屋にコーヒーを持って帰りました。
チェックアウトの時に聞いたら外国人客はほぼ来ないそう。国内旅行でインバウンド客だらけでウンザリしたら、糠平（ぬかびら）温泉郷、オススメです！
ちょっと懐かしいこじんまりした街並みも東京から来ると新鮮。
山湖荘の裏手の公園に、鹿がフツーに我が物顔で歩いてるという体験談を聞いて期待してたけど私たちは会えませんでした。夜行性だから朝は無理だったか。
とかち帯広空港へ
2泊3日の最終日なのでチェックアウトの後は13:05発のフライトで東京へ帰ります。
今回のフライトは「JALどこかでマイル」での旅。
帰りのフライト希望時間は「午後」で当選したけど、13:05発は限りなく午前に近い・・。「JALどこかでマイル」でありがちな現象なので、まあ仕方ない。
チェックアウト後は、まっすぐ空港へ。
でも要所要所で魅力的な道の駅がトラップのように点在していて、うっかりすると時間がなくなってしまうので気をつけないといけません。
時間も余裕を持って出発したけど、渋滞がちな十勝市街の通過はマストでどんどん車の進みが遅くなりかなり焦りました。
一般道で向かう予定だったけど、途中から少しでも早く到着しそうだった高速道路に切り替え。結果大正解。判断が遅かったら飛行機もかなりやばかったかも・・。
無事間に合ってよかった。北海道で渋滞するなんてあまり考えた事がなかったから、気をつけよ。
あまり長居できなかった十勝空港だったけど、AIR DO機が間近に見れたのがお土産がわり。
羽田空港では沖留めでした〜。
