京都駅すぐ、アーティスティックなリーガグラン京都へ。続々オープンする京都のライフスタイルホテルの一つ[宿泊記]

親族的な用事で京都にきております。

私は昨日ひとり羽田→伊丹のANA便で関西に前乗り、主人は朝早く新幹線で京都へ。各々自由な交通ルートで朝10時に京都駅に待ち合わせです。

今回の京都ステイは、レンタカーを借りたり明日午前中には京都を出発します。だからアクセス重視で今夜のホテルは京都駅エリア一択です。

2020年OPEN、リーガグラン京都

ここは関西ではおなじみのリーガロイヤルホテルの新形態ホテルです。

本家リーガロイヤルホテルも京都駅エリアにありますが、こちらはちょっとカジュアル。いわゆるライフスタイルホテルで2020年オープンの新しいホテル。

きっとオリンピックを見据えた2020年オープンで計画されていたのだと思うと気の毒すぎて・・・最近は迷ったら2019/2020年オープンのホテルを選びがちかも。

京都駅から徒歩3分

京都のなかでも特にホテルのオープンラッシュなのが京都駅周辺。しばらく見ない間に再開発のおかげで見慣れない建物がばんばん建っておりました!

数あるホテルのなかでも駅徒歩3分レベルというのも決め手でした。

客室数261室もあるホテルなのに、少し入り組んだ変形敷地のため、エントランスは「小さなビル??」と見間違う控えめな印象でした。

ただ自動扉が開くと、黄金に輝くロングエレベーターがものすごいインパクトで出迎えてくれます。

高さ3〜4階くらい?ゆっくり上がっていくのにつられて気分も上がっちゃう。

嬉しい価格帯のホテルなのに、館内には京都にゆかりのあるアート作品がふんだんに飾られていて、京都らしさとアートギャラリーにいるようなプチ非日常感が味わえます。

結構近い距離にアート作品があるので見るのも楽しい。


ちなみにロビーのクッションは、西陣織で有名なHOSOO(細尾)のもの。
何年か前にコスメのアンプリチュードがコフレのポーチにHOSOOの西陣織を採用していて、そこで初めて西陣織に触れた思い出があります。そんな異業種のコラボレーションにフットワーク軽いのもクリエイティブだなと感じます。

宿泊者ラウンジ

ロビー&カウンターフロアにあるDining & Lounge KOTONAでは、バーカウンターエリアが10:00〜17:30まで宿泊者専用のラウンジになっています。

すごいというウワサの朝食は次のブログで。

セルフで引き立てコーヒーやジュース類が。カップはテイクアウト用のものだったので、ここで寛いでも部屋に持ち込むのでもどちらもOKなのがありがたい。

スーペリアツイン

客室はコンパクトにまとまった機能的なお部屋でした。

シックな落ち着いた色味の重厚感に加えどことなく軽やかな可愛らしさを感じます。

SOU・SOU

インテリアに散りばめられている大きなドット柄は、実は京都のテキスタイルブランドの「SOU・SOU」のアイテム。

定番の菊づくしのテキスタイルが、タペストリーなどに採用されていました。

上下セパレートになる館内着もSOU・SOUのもの。サンダルも同じくコーディネートされている気の利かせ方が女子好み!館内着きてる女子軍団を見かけたけど可愛かった〜。女子旅におすすめのホテルかも。

残念ながら中庭に面してるため景色はNG・・。
障子の外には遮光ロールスクリーンがあって、日中は障子越しの光を取り入れることもできます。外の景色まで求めるなら部屋選びは慎重にしたほうがいいかも。

小さいティースペースだけど、カラーの雰囲気がお洒落にまとまってて京都らしさがあふれてました。まさか急須が鉄瓶だなんて素敵!
ホテルロゴ入りの桐箱には日本茶のティーパックが収められています。サービスのペットボトルも本家のシックなもの。

大浴場あります

ホテル内には温泉ではないけど大浴場があるので、広いお風呂でお湯に癒されました。

外資系のホテルでもないのに意外にも外国人観光客が多くて、外国人女性が日本の大浴場のシステムに戸惑わられてるような・・。浴室には外国人用の案内などなかったので何かあったらお声がけしようか?いや、場所が場所なだけに気軽には失礼にあたるかも・・など迷っていたら、見様見真似で堪能してらしたので、ほっ。もしかしたら何かチラシ的なもので案内されていたのかな。

客室バスルーム

大浴場好きには、客室のお風呂にはいることはなかったけど、水回りも新しくて気持ちよかったです。

アメニティも過不足なく。

クローゼットもコンパクトながら扉付き。部屋から持ち出せるカゴバッグもありました。館内着とおそろの館内スリッパもここにあります。