鬼滅ジェット機内はスーツで満席。年度末期限のANA SKYコインで羽田→伊丹まで[シュールだった搭乗記]

週末に夫婦で京都へ行かなければならない用事がありまして。

本当は二人で土曜日朝に新幹線で京都に向かう予定だったけど、私だけ前日の金曜も仕事が休めそうな感じです。
そこで阪急沿線に住む知人に久々に会いにいけたらいいなあと思い立ち、ふらっとひとりで前乗りして飛行機で出発してみることにしました。

もう一つの目的もあり、ANA SKYコイン消費もしてしまいたいのです。

ANA SKYコインで搭乗券購入

延長につぐ延長で救済されてきたANA SKYコイン(マイルではない)が、ずっと15,000円相当あり、使いどきをずっと探っていました。今年度末にはきっと救済措置も終了して有効期限が切れてしまうでしょう。

ANAプラチナ会員ホールド期間には、座席のアップグレードに使える「アップグレードポイント」が毎年もらえます。期限までにポイントを使わない場合は、航空券購入時に1コイン=1円で使える「ANA SKYコイン」に変更することもできました。いわばタダでもらった特典コインみたいなものです。

羽田→伊丹は、直前購入でもだいたい15,000円くらい。金額もちょうど良い感じ♪

出発二日前に購入した座席の空席状況が、羽田→伊丹線らしいというか、出張族など一人行動の乗客だらけなんだろうな〜という面白い空席状況でした。
唯一余っていた通路側の席をキープしつつ、前日に空席チェックしたら最後尾通路側に空きがあり変更。後ろを気にせずリクライニングできるしそちらに移動しました。

中川政七商店 分店 旅

ANA(羽田空港第2ターミナル)に乗ることがあれば、寄ってみたいと思っていた中川政七商店 分店 旅 羽田空港第2ターミナル店。今年の春、オープンした旅がコンセプトのお店です。

場所は京急線改出てすぐのところ。

中川政七商店は、旅モノだったり、地域の特産品やお土産物など旅の記念になるものを開発してくれるので大好きなお店です。ほっこり系のファッション類はちょっと苦手だけど、麻の小物や手ぬぐいを見かけるとつい購入してしまいます。

今回は羽田空港限定てぬぐいを。
コラージュ具合がいつもかわいい中川政七商店の手ぬぐいです。羽田空港第2ターミナルはANA系なので水色なのかな?なんて思ったり。

後日、主人に自慢げに見せたところ、どうやら虎党(阪神タイガース)の主人にはパイロットの絵が(一部で有名な)JR職員時代を写した伊藤将司投手にしか見えないみたいで、別の意味で気に入ってくれました笑

まあ、見えなくもない。というか、それしか想像できなくなってしまったじゃないか!

ANA PREMIUM CHECK-IN&ANAラウンジ

意外にも初!だった羽田空港国内線のANA PREMIUM CHECK-IN。2017年にSFC取るほどANAにはたくさん乗っていたはずなのに・・おかしいな?

しかし思い起こせば、ANA PREMIUM CHECK-INを使える権利取得後すぐ名古屋住みになってしまったのです(セントレア空港にはこのような特別施設はなし)。しかもその後はJAL修行のためJALしか乗らなかった期間が続きました。
東京に戻ってからもANAは国際線ばかりの利用。そうだった、そうだった。

初めては入り口がどこかわからず少しウロウロしてしまいました〜。

ANAラウンジのアクセスも楽ちんだわ。ANAラウンジ名物のキューサイの青汁をチェイサーに生ビールいただきます。キューサイの青汁初めて飲んだけど美味しかった。

鬼滅ジェット

飛行機は鬼滅ジェットだ!
今はランダムに全国各地を運行しているという鬼滅ジェット。よりによって「鬼滅ジェット」という存在から一番遠いところにいると思われる羽田⇄伊丹線に!

羽田⇄伊丹行きはタダでさえ出張族の巣窟でもあり、金曜日の午後便はさらに転勤族の里帰りが加わり、案の定この時間帯の乗客の8割以上はスーツ族(男性会社員)でした。

鬼滅ジェット機専用のヘッドカバー。

鬼滅エプロンをしたCAさんから頂いた鬼滅カップ。中はスープです。

最後にシュールな光景だったのが着陸体制に入った後の「鬼滅アナウンス」。
主要キャラの声優さんたちによる子供向けの小芝居の入ったテンション高めの楽しいアナウンスが、無言のスーツサラリーマンの集団にふりそそぎます。

シュールすぎてニヤケが止まらなかった。

伊丹空港 551蓬莱

お昼ご飯は、どうせならと思って伊丹で食べようと思ってました。

遅めのランチは551蓬莱のレストランへ。列ができていたので並んでいる時に主人にメッセージ送ったら、レストランは大衆的で並ぶほど美味しいものじゃないよとのこと。でも頭の中は既に中華になってしまったのでもう無理。

看板メニューの海鮮焼そばのランチを。肉肉しい肉まんはそれほど好きな方ではないのでサイドメニューは餃子です。カウンターの前はたくさんの方が働くライブキッチンで見飽きない感じでした。美味しかったです。

空港からモノレールにのって、阪急に乗り換え知人宅へ向かいます。明日は午前中に京都駅で主人と待ち合わせです。