数年振りに宿泊したドーミーイン。しかもオープンから半年足らずの新しい「淡雪の湯 ドーミーイン青森」だと、進化のクオリティに驚くばかりでした。
Contents
フード系 神サービス
「どんだけお客さんを喜ばせたいのよっ！」って、宿泊するためのサービスとは違う、実際に体験して驚いたプラスアルファのサービスをピックアップしてみました。
もちろん宿泊料に含まれている全部無料のサービスです。
ドリンクを好きな時間に好きなだけ
ロビー階に降りれば、セルフサービスのドリンクコーナーがあります。豆から挽くコーヒーマシンと青森県産のリンゴジュース。お部屋に持ち込みはもちろんOK。
14:00〜23:00と、翌朝6:00〜11:00（コーヒーマシンのみ）
ウェルカムスイーツ
ビジネスホテルなのに客室にスイーツが用意されているのを経験したのはドーミーインだけ！青森なので青森産リンゴゼリー。もちろんペットボトルのお水もサービスで置いてあります。
お夜食サービス、夜鳴きそば
たとえ素泊まりでも、お夜食サービスが宿泊者なら誰でも受けることができます。それが「夜鳴きそば」と呼ばれるラーメンのサービス。
飲みに出かけた後に、シメのしょうゆラーメンなんて最高すぎる！しかもボリュームがちょうどいいのです。
夜鳴きそば 21:30〜23:00まで
どこの地方で食べても同じ味なのがほっとします。ひとまわり小さいどんぶりで夜食の罪悪感もちょっとだけ小さく・・。
最上階はワクワクが止まらない
最上階は温泉大浴場があるのですが、楽しみはそれだけではありません。
ブックオフpresents 漫画コーナー
写真に収まりきらないほどの本棚に大量のコミックスが並ぶコーナーがありました。
しかもブックオフとの企業コラボだから、書店レベルで新作や話題作の人気が高い作品が全巻完備。しかも本がキレイ！
旅館でよくあるオーナーの偏った趣味で集めたもの、時代の古いコミックス、というイタいセレクト笑じゃないから「読みたかった！」と思う作品があるのがツボを心得てる。
例えば「ゴールデンカムイ」。
劇場版が上映中で鑑賞前にちょうど読み返し中でした。
さて、私は「明日函館を目指す」のですが、そこでぴったりなのがゴールデンカムイ28巻。読んで旅に没入するぞ（わかる人にはわかる）
読み進めていた巻数が偶然だったけど、ページを開いて「あっ」と思った旅とのリンク。こんな旅の楽しみもあったのか。
今回予定してなかったけどせっかくだから五稜郭に行こうかな。ちょっとワクワク。
湯上がりアイス＆ドリンク
温泉に入ったあとのクールダウンにちょうどいいアイスのセルフサービス。
いつものシャーベット系アイスに加えて、ハーシーズのチョコアイス系とDoleのフルーツアイスのブランドアイスが加わるという太っ腹。
漫画コーナーのすぐ隣だから、まるで漫画喫茶のよう笑
朝は乳酸菌飲料がセルフサービス。
アイスサービス 15:00〜25:00まで、乳酸菌飲料サービス 5:00〜10:00まで
無重力マッサージ 3台
空港やショッピングモールなどでおなじみの「無重力マッサージチェア」。
気持ちよさそうだなと思いつつ、だいたい相場は12分300円。
それがいつでも無料。空いていればいくらでもマッサージし放題です。
シェードを下げ暗くして、独特な無重力風のポジションで受けるマッサージの気持ち良いウトウト感は癖になりました。
高級ビューティギアが備品
大浴場も部屋の備品も、全部ReFaのドライヤー＆ファインバブルのシャワーヘッド。
ちょっとお高いホテルでも、大浴場にはdysonやPanasonic上位モデルを置いてはいても客室の備品は汎用品だったりするのが普通です。
こんなにビューティギアに力を入れているホテル、経験したことがない！一応ビジネスホテルなんだよね？ここ笑
温泉をわざわざ運搬
青森のビジネス街、便利な立地ですがここに温泉は湧いてはいません。
そんなビジネスライクな立地そのままで大浴場は普通のお湯でも良かったのに、なんと！わざわざ温泉を追子野木温泉から運搬しているそうです。
しかもこのお湯が個人的にはかなり高評価。
クセがなくツルんとした湯上がりで私の肌は青森の温泉と相性がいいのかもしれない。
さらにサウナの利便性にも力を入れているようです。（利用していませんが）
こんなの経験させてもらったら、また泊まりに行きたくなっちゃうじゃん。
本当にすごいな、ドーミーイン。
