ボーイング社の日本社長の名刺が差してありました。本人かな笑?
「愛国から幸福ゆき」
子供心にうろ覚えている実家になぜかあった「愛国から幸福ゆき」の切符キーホルダー。現在においても健在でした!そして意外だったのが、若い子たちのデートスポットと化していました。
今は全て廃線、廃駅になっています。あまりにも有名になった縁起良い駅のこの二つは、今も駅施設が残されています。
旅を終えて、とかち帯広空港に向かう途中に立ち寄りました。空港からのアクセスがとても良く、特に幸福駅は空港から車やタクシーで10分程度。搭乗時間まで時間が余った時に立ち寄りやすいと思います。
旧国鉄・広尾線「愛国駅」
まずは切符のとおり愛国駅に向かいます。ちなみに空港より車で20分程度のところにあります。
こちらは、小さい旧駅舎を利用した展示がありました。かつて使われていた料金表や制服、駅の備品など。線路には蒸気機関車があります。無人なので結構自由な感じです。
でかぐろと呼ばれるこの蒸気機関車は、大正7年から昭和50年まで使われていたそう。
どちらかというと鉄道好きな人や男性好みのスポットでした。
「幸福駅」はレトロでピンクにあふれたデートスポット
次に幸福駅に向かいます。先程の愛国駅にただようノスタルジックな雰囲気かと思いきや、結構な観光スポットでした。
こちらは広く敷地に、旧プラットフォームとかつての電車の展示、ちょっとした飲食ができる小屋とお土産物屋。そして駅舎は・・・
ピンクベースの切符を模したポストカード(手書きのメッセージ入り)が手の届く範囲にずらっと貼られてお願い処みたいになっていました。
そのポストカードはこちらの売店で180円で売られています。そばにある郵便局のポストに投函すると、消印が「幸福」になるとか。
実家の母にお土産で購入しました。実家にかつてあった切符キーホルダーは母のもののような気がします。懐かしんでくれるかな?
私と主人は、それぞれ本物の切符を購入。切符にはサービスで、好きな日付&改札鋏を入れることができるそうです。訪れた日付にして切符にパンチも入れてもらいました。
切符の価格は、額面通り220円です笑