とにかく広い星野リゾート トマム。1泊2日でできる事は限られてしまいます。
トマム ザ・タワーにはゲレンデが隣接されているから、日中のグランドフロアにはスキー&ウエア姿の人々がたくさん。もちろんビジターさんもいるかと思います。スキーレンタルやウエアショップもあり賑やかです。
ホテルのポーターの方が運ぶ荷物もスノー系のものが多くて、スキー目当てのゲストは多いよう。
トマム ザ・タワー
今回は19階の客室です。
チェックイン後、部屋に向かいますが、とにかくタワーなのでエレベーター待ちがかなり長い!滞在中スムーズに移動できたことはありませんでした。高層の風景を楽しみたいとかの理由がなければ、あまり高層階じゃなくてもいいと思いました。
19階の客室からの眺め
しかしながら、部屋からの眺めはすごかった。スキーリフトの頂上まで見渡せる風景はタワーならでは。
部屋はやたら広く、なんか違和感のある不思議な間取り???
まず両端にバスルームが2つあります。どうやら2部屋をぶち抜いて1部屋にリノベーションしたみたい。星野リゾートが買い取る前は、狭めの部屋がたくさんあったんだろうな・・。
スキー&スノボユーザーのために、ウエアを引っ掛けるところや、かさばる道具を置くスペースなどもありました。(写真左の壁)シンプルながら使い勝手はよさそうでした。
ベット4台もいらないよー。2人でも4台セットされるのが標準なのかな?
マットレスは簡単に動くので密着できます。こういうの子供のいるご家族は楽しいだろうなあ。
水回りは2つありますが、メインの1つの浴室は新しいものにリノベーションされているようでした。もうひとつはちょっと古い感じのままでこちらは使用しませんでした。
ミナミナビーチに露天風呂はあるが、循環バスは本数少なめ
星野リゾートには、一年中水着で遊べるインドアプール「ミナミナビーチ」があります。
ミナミナビーチ / 宿泊者 無料、日帰り:大人 2,600円、小学生:1,100円
例えプールを利用しなくても露天風呂が併設されています。チェックイン時に宿泊者無料の利用券をもらえます。
木林の湯 / 宿泊者 無料、日帰り:大人 1日券900円 、小学生:1日券 600円
しかし、巡回バスに乗らなければならず、頻度も1時間に3本のみ。
Gの現在地からCの木林の湯までは思ったより結構な時間がかかりました。冬のこの時期は湯冷めが厳しそうで、おとなしく部屋風呂を利用。
Lounge yukkuyukkuのフリードリンク
チェックインしたザ・タワーのフロント近くには、宿泊者が自由に利用できる「ユックユック」というラウンジがあります。
ガラス張りの開放感のある空間で景色を眺めながらフリードリンクが楽しめます。ドリンクはセルフでコーヒーやジュースや各種ティー、なんとスパークリングワインも無料です。
有料ですがケーキも準備されていました。
ここだけはゆったりした時間を過ごせます。スパークリングワインが無料なのは太っ腹ですね。
昼間のカウンター席は目の前のツリーにはトナカイをはじめとした動物たちがいるので大人気でした。ファミレスっぽいボックスタイプの席もあったりして日中は赤ちゃん連れや子供たちも居心地がよさげに見えました。
お土産のあるホテルショップ
お土産売り場にはホテルのオリジナル製品が多数ラインナップされていました。
このようなザ・タワーを模したお菓子から、星野リゾートのロゴ入りのグッズなどたくさんあります。
トマムのイラストを使ったグッズだけでもこんなに展開されていました。冬バージョンと夏バージョンのイラスト2種類あります。
私は冬バージョンの手ぬぐいを購入しました。さすがにこの柄はここでしか買えなさそうだし。
周辺には買い物施設はありません
高速道路を降りてから、またJRトマム駅に着いてからも星野リゾートの施設内に入るまで周辺にはコンビニすらありませんでした。
そんな陸の孤島状態なので、ショップにはちょっとした食べ物やドリンクも置いていました。小腹が空いた時やレストランを利用しない人にもちょっと優しい。
ビールは売店が閉まってからも買える自販機もありました。
そう考えると、ラウンジのフリードリンクはとってもありがたいサービスでした。
星野リゾート トマムの冬のアクティビティ
スキーを目当てにしない1泊の滞在でしたが、案外楽しく過ごせました。
朝食は大満足。さすが北海道
一番印象が深かったのが、夜の霧氷テラス。黒と白だけの世界は美しくて幻想的でした。