ホーチミンで買ったもの、買い物は全てタオディエン2区だけで完結できる。おすすめショップ3店

コロナ後は閉店多め、物販ショップ

コロナ禍後の飲食店以外のショッピングやお土産などのショップ事情はあまりよくありませんでした。

ちょっといいものを扱うショップなどは、google mapを見ても閉店中か廃業になっていたところが結構多かったです。それでも「今なら再開してるかも?!」と思って現地に行ってみても、やはり閉店していたので、google mapの情報精度はリアルタイムで高かったと思います。

それに比べると飲食店はそれほど閉店してなかったのが意外でした。

物販系の、特に外国人が好むようなものをセレクトしているようなセンス勝負や伝統的なものを扱うショップは再開が遅いのかもしれないなと感じました。

世界屈指のいい仕事のモノに囲まれている日本に住んでいると、ドンコイ通りもベンタイン市場もどうも物欲がわかず・・。ノリやジョークでアジアンキッチュ雑貨を買うような年齢でもなくなったしなあ。

でも、後半に滞在していたダオディエン(2区)をぶらりと散策していると、結構気に入ったものに出会える確率がぐんと高くなってきました。
帰国して改めて確認したら、自分のために買ったものはやはり全て2区エリアのものばかりでした。

amai 2区

ベルギー&オランダ人女性がベトナムで立ち上げた食器を中心とした陶器のショップ。

くすみパステルのカラーと器の種類に圧倒された店内でした。

HPよりお借りしました

テーブルコーディネートのカラーバリエーション選びが・・無限だ!

色々迷って決めたのは、ちょうど欲しかった炊いたご飯を保存する入れ物、おひつ。きれいなくすみパステルカラーにやっぱりテンションが上がり気持ちが傾きましたが、冷静に自宅キッチンを思いだす。

・・・うちのキッチンにパステルカラー合うだろうか?と思い直しました。

結果的に我が家のキッチンに置いて違和感ないダークグレーに決定。なじみすぎてステルスっぽい笑。

ライスボウル L 650K・約4000円。

炊いたごはんの入れ物にしていて2〜3合分は入るし、内側のツルツル面がごはんがつきにくいし、何より和洋アジアのどれもっぽくないしインテリア雑貨にも見えるところがいい意味で目立ってなくて良いのよ〜♡ 使ってみてめちゃくちゃお気に入り。

今度行くことがあったら、小さい器あたりからカラフルものにチャレンジしたいな。

アウトレット店もあり

購入したお店から徒歩圏内に、B級品を扱う小さめのアウトレット店「amaï grade b」もあります。絶対歩いた通りだったけど・・見逃した!痛恨!

食洗機・レンジ OKです。

ZUZU Concept Store 2区

日本人のセレクト眼を頼ってみる

旅行前のベトナムお土産のイメージは「細かい作業が素晴らしい雑貨」のイメージがありました。

ただこの旅でのショッピングに関して、あまり素敵と思えないものが大半で、特に1区滞在中はほとんどショッピングしませんでした。(閉店したお店が多いのも影響あるのかもしれない)

ものづくりが良くても審美眼やプロデュースセンスがないと良さが活かしきれないものだな〜と改めて感じます。

そんな風に思っていたので、日本人がオーナーが選ぶベトナムのものってどんなものなのかな?と気になって、ちょっと遠かったけど足を運んでみました。

繁華街から少し離れている場所にある日本人女性オーナーの小さなカフェ&ショップ。

カフェとショップが素敵な古民家を改造した素敵な空間。ベトナムは、ホテルとレストランの空間デザインのセンスが高い。

物販系は、カフェもやってらっしゃるのでオーガニックな食品系はもちろん、アンティークな器やスキンケア系の上質なものが少数精鋭で揃っていました。

その中で気に入ったのが、ピーナッツバター

オーガニックで添加物が入ってない100%ピュアなもの。しかも低温で作られているのが体に負担がかからなくてイイ!お店でもベストセラー品だそう。

乳化剤とかも入ってなさそうだからちょっとダマになりやすくかき混ぜる必要はあるけど、粒がゴロゴロで食べ応えあります。こんなにナチュラルなもの、日本ではなかなかない。(あっても高そう)

私が買ったのは料理にも使える100%のもの。他にはちみつ入りの甘いペーストもありました。せっかくだからと試食させてもらえたけど、バターそのものの美味しさだったらカシューナッツのほうが万人受けする美味しさでした。

お値段は失念してしまったけど、当時のレートで1000円ちょっとくらい。

Hana Vietnam

このお店に行くためのツアーもあるというウワサの人気のプラバッグのお店。

ここは何といっても男性である主人が気に入ってました。「ベトナムに来て初めて安心するセンスのある店に来た」と。男モノないのに笑

しかし言いたいことはなんとなくわかる笑

3階建てのショップには、たくさんのプラバッグやカゴバッグ。大きさ・色・オプションの有無でものすごいラインナップです。最初は問屋だったそうで納得です。

バッグの中がむき出しにならないような内袋や巾着フラップが取り付けられたものなんか、冬の日本でも使えそうで、プラバッグに見えないクオリティです。

しかも作りが丁寧で組み合わせのセンスが良い!

主人が店の雰囲気を気に入ったせいか「ゆっくり見ておいで」と漢らしからぬ、しかし女子にはありがたいお言葉・・・!

ならば!と1〜3階を何度も行ったり来たりしながらたくさんの時間をかけて、結局泣く泣く3個に絞りました。もっとほしい・・ガマン

超ビッグトートとA4サイズが入る白系のプラバッグはあえて内袋のないものを。やっぱり水に強いバッグだから、そういうシーンで使いたいな。なので布なしタイプにしました。

 白のプラバッグが300K、他2つが350K、合計1000K・約6000円

あとは、コンパクトに畳めるレース付きのカゴバッグ。かわいい♡ ほんとどれもセンス良し。

店内は撮影禁止、デザイン真似されそうだしね。でもモノづくりのセンスはなかなか真似できないのでやっぱりここは足を運ぶ価値があると思う!