ザ・プリンス パークタワー東京、上階パノラミックツインルーム バルコニー付の客室へ。東京タワーVIEWと迷った結果・・[宿泊記]

東京住みだけど東京ステイをふらっとしてきました。THE 東京って感じがするロケーションの THE PRINCE PARKTOWER TOKYOへ。ホテルのネーミングそのもの、東京タワーに接近してるホテルです。

このホテルと東京タワーの場所は、改めて見てもスゴい位置関係だなと感じます。

東京タワー隣のホテル

東京生活はそこそこ長くて、かつて東京タワーが見える場所に勤めていたオフィスがあったこともあります。
それは超超忙しかった若手修行時代。その頃毎日見ていた東京タワーは、ほろ苦く慌ただしい日々の象徴でもありました。のちに移転しますが、私のとっての東京タワーのイメージはそれから上書きされることもなく今に至ります。

で、いざ泊まることになり迷ったのが・・

東京タワーviewにするか、しないか問題

周辺が緑豊かな公園等に囲まれたタワーホテルなので、眺めは絶対良いはず!と思って、どうせだったら上階ステイ確約の(19〜28F)パノラミックフロアに惹かれます。

さらに選択肢が分かれます。
東京タワービューの部屋にするか?しないか?でプランが分かれ、さらに料金にも差がでてきます。東京タワービューは同じフロア・客室でも料金が高いのです。このときは1部屋約10,000円ほどUP。

悩む・・。東京都民にとってはいつでも見れる東京タワー。ぶっちゃけ記録の上ではもっとスゴいものが他にも続々と建っているのが東京の現実。

迷ったけど東京タワーに執着もなかったし「別にいいか」とやめたのでした。

迷ってるうちに禁煙ルームがうりきれちゃったけど笑 今回は喫煙ルームステイです。

エントランス

プリンスホテルグループのなかでも「ザ・」がつくのはフラッグシップホテルという位置付け。ずっとプリンス内の上級ブランドだったけど、2016年に「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」ができ「ザ・プリンスギャラリー」シリーズに最高峰を取らてしまいました。

でもさすがのゴージャスっぷり。

多角形のホテルタワー内部は上まで吹き抜け。
思ったよりロビーが狭めなのはタワーホテルだからでしょうか?でも中央にずどんと吹き抜けがあるせいか狭くてもスケール感に圧倒されました。

上を見上げると、エレベータの上下する様が近未来チックで、無駄にワクワクしてしまう。

エレベータからの眺め。

19〜28Fにあるパノラミックフロアのうち、アサインされたのは25階。より上階のほうでなんだか嬉しい。エレベーターホールや廊下の窓からも吹き抜けが望めます。

パノラミックツインルーム バルコニー付

大きめの客室ドアを開けると、ゆったりとしたエントランスが開放的。

この部屋の眺めは、六本木・渋谷方面でした。

デスクもベッドも、みんな摩天楼を望む配置。

さわやかな朝が迎えられそう。

六本木・渋谷方面の日差しは、午後はかなり差し込みます。

バースデーサプライズ

テーブルのほうにサービスのウォーターボトルと、何やら置いてあります。

ホテルからのバースデープレゼントが!
私の誕生日が近く、主人がホテルを予約するときに伝えてみておいたようです。このステイ自体は特にアニバーサリー目的ではなかったのでびっくり!
ちなみに本当の誕生日プレゼントは、今夜の食事先をリクエストしています。ふふふ♡

いただいたのはバーブティーのセット。ホテルショップに置いてあったのも見かけたので、とても立派なものをいただいてしまいました。ありがとうございます!

部屋にはコーヒーマシン(ネスプレッソ)があったので、いただいたハーブティは自宅でゆっくりいただきます。

大理石の広いバスルーム

部屋がゆったりしているのと同じくらいバスルーム広くてなかなかよかったです。

程よく仕切られつつ、空間はスケルトンなので圧迫感なし。何気にタオルセットが使いやすい位置にあるのがストレスフリーでした。

バスタブはジャグジー機能つき。

気の利いたアメニティ

バスソルトがあったので使ってみました。アメニティ類は部屋のランクによってブランドが違うようで、パノラミックフロアはTHALGO(タルゴ) 。

アメニティは綺麗なパッケージに美しく収められていました。しかも開けてびっくり。

折りたたみブラシはドラッグストアに(100均ではなく)売ってそうなレベルだし、木製の歯ブラシは初めてみたかも。レベル高し!

お風呂が大きなバスタブのジャグジーのため、シティホテルとは思えない湯浴みが贅沢にできました。夜、リラックスタイムを充実させたいならおすすめの部屋です。パジャマもありました。

ベランダからの夜景

夜の東京タワー、ライトアップがまばゆくて昔よりだいぶ明るくなった印象です。(実際はどうかは不明)これだけ近い距離だから尚更そう思うのかもしれない。とにかく夜はすごい存在感です。

客室のベランダからの眺めは、ちょっと身を乗り出してタワーが3/2位のこんな感じ。これがフルで見えたのなら、大きさに圧巻したんだろうなあ。

「どうでもいいや」と思っていた東京タワー、東京のど真ん中で夜に唯一光輝いている存在感は主役そのもの。「素敵だ」と思わざるを得ませんでした。それがこの距離だからなおさら。

東京住みが東京で宿泊する機会なんてそんなに無いし、「あぁ、一生に一度だと思って東京タワーviewに奮発すればよかったな」と少し後悔したのでした。

Panorama33 スカイバンケットの朝食

33階の眺めの良いレストランで、ブッフェ形式の朝食です。お値段ひとり4,500円。最近値上がりしたそうです。。。

一部ライブキッチンがありエッグステーションもありました。私もオムレツをよく焼きで作ってもらいました。(なので焼き色がくっきり)

バラエティに富んだメニューだったけど、どちらかというと洋食に力が入っている印象です。

パンケーキもライブキッチンで焼き立てを提供してました!作りたてのしっとりしたパンケーキは大好き!たっぷりいただこう♡

何気なく決めてしまったホテルだけど意外に満足。ただ心残りは、さっきも書いたけど東京タワー側の部屋にしなかった事だけ・・。

「窓からとりあえず見える東京タワー」じゃなくて、「これだけ接近した圧倒的東京タワー」というのに価値がありました。