十勝ワインで有名なワイナリーのレストランでランチにします。
いけだワイン城
ヨーロッパの古城のような外観から、通称・ワイン城とのこと。んー、見えなくもない・・・かな?
ワインの町と呼ばれる池田町のシンボル的な存在で、小高い丘の上に建っています。
日本の夕陽百選
その眺めは、十勝平野を見渡せる圧巻の景色。電車のアクセスもよく、右端にはJR 池田町駅も見えます。なんでもこの景色は夕日の名勝なのだとか。
さすがに早くホテルにチェックインして「温泉に入りたい欲」のほうが強いので夕日は見れないけど、今日の天気的には良い景色になりそう。
半公共施設みたいなところなので、レストランを利用しなくても展望テラスでこの景色は無料で楽しめます。近くに、実際に使われていたであろうワイン製造機のアンティークが展示されてました。
営業時間 / 9:00〜17:00、レストランは土曜のみ 17:00~20:00※事前予約制
レストラン
明るく開放感のあるレストランへ。ナチュラル系のインテリアがかわいい♡ 大規模改修工事がされて2020年に館内はリニューアルオープンしたばかりだそうです。
ランチ時だったので、続々とお客さんで埋まっていきます。今日は金曜日なのもあり地元の方々が多く、大人数でのランチパーティーの予約なんかも入っているようでした。
メニューは、洋食とパスタ&ピザのイタリアン系です。
メニュー表を見てたら思い出しました。今朝、とかち帯広空港で飛行機を降りてすぐ出迎えてくれたこの看板を。ジャガイモ王国ですよ、ここは。
「十勝なら酪農とじゃがいもでしょう!」ということで・・
私は「インカのめざめ ラクレットピザ 1400円」。
料理名から、じゃがいもが乗ったピザだとは思っていたけど、こうも豪快に来たかー。最高スギ!
インカのめざめは丸ごと素揚げしてあってホクホク。ラクレットチーズはたっぷりでトロトロ。焼きたてでモチモチ。約20センチのピザは一人でぺろりといけてしまいます。
自分的には大正解のチョイスでした。
本当はワインも興味あったけど、レンタカーを運転してくれている主人にちょっと遠慮。
代わりにここでしか飲めないワイン用のぶどう品種山幸の果汁100%「山幸ぶどうジュース 650円」をオーダーしました。もともと山幸の山幸ワインも重めの仕上がりなので、ジュースも濃厚です。
主人は「十勝産牛ハンバーグステーキセット 1550円」。
最近リニューアルをしているのもあって、食べログでつけられている点数よりももっと満足度が高いと感じました。おすすめです!
ワインの試飲
ワイン工場でもあるので、ここで製造販売しているワインの試飲(有料)ができます。
「ランチの時、運転手に配慮してワインは飲まなかったのよ」と主人に告白したら、「堂々と飲め」とありがたいお言葉。
ならば、試飲をしようと注文してみました。ちょうどこのワイナリー発のワイン、2024年のサクラアワード受賞ワイン2種が期間限定で試飲リストに入っていたので飲んでみました。
町民用っていうネーミングがいいよね。ちなみにこのワイン、池田町のスーパーにも普通に売っています。(ちょっと安かったりする)
SAKURA AWARD サクラアワード
日本の女性だけによる国際ワインコンペティション
見学
あまり時間はとれなかったけど、見学も少しだけ覗いてみました。
地下熟成室
大量の樽と瓶が眠る地下のセラーへ。
見るからに年代物のワインが収められています。自分より年代の古いワインも眠る重厚感があります。
ヴィンテージワインって、こんなにも瓶に付着物がついた状態で眠っているのか。
ワイン製造棟
ちょうど休憩時だったのか、稼働していなかったワイン製造棟。スパークリングワインをつくっているみたいです。
スパークリングのコルク栓が配布されてました。
もう1棟、瓶詰め工場がありましたが、こちらもストップ中。工場はガイドツアーに参加しないと稼働時間が読めないのかもな。