北海道イチ相性がいい泉質、美容液のような十勝川温泉へ!十勝川温泉 第一ホテル[宿泊記]

JALどこかにマイルで「北海道 十勝」に決まった時、まっさきに頭にうかんだのはモール温泉

以前「北海道ホテル」に泊まった時、モール温泉を初めて体験しました。
アメリカンコーヒーのような色の温泉のあとのツヤスベ感は忘れられないインパクトでした。

今回も十勝に行ったのなら絶対にモール温泉に入る!と決めてホテル選びをしました。とはいえ、週末宿泊希望で2週間前の予約だと選択肢が限られて必然と客室数の多いホテルになってしまいます。

そのなかでも、温泉の評判も良くて、一休.comダイヤモンド会員特典のある「十勝川温泉 第一ホテル」を予約してみました。

十勝川温泉 第一ホテル

十勝川温泉(モール温泉)のなかでも、前回宿泊した「北海道ホテル」は交通の便も良い街のなかにありシティホテルっぽさもあったりします。サウナの評判が良いらしく、そのため日帰り利用客も多いけど大浴場はホテルに規模に比べると小さめな感じでした。

対して、今回の「十勝川温泉 第一ホテル」は、十勝川のほとりにありリゾート感のある立地で、大浴場は広く露天風呂の規模は広大だとか。

すぐ近くに大きな日帰り温泉の施設(道の駅 ガーデンスパ十勝川温泉)があるので、ビジターもいないのではないかと思って、温泉を満喫できるのではないかと考えています。

ちなみに余談ですがこの2つのホテル、同じ系列のホテルだったりします。

一休.comダイヤモンド会員特典の恩恵

特典はこのようなもので、一見するといたって普通うの特典のようですが、先に言ってしまうと、一休.comのD特典が、温泉を楽しむ上でかなり満喫できました。

一休.comダイヤモンド会員特典
・アーリーチェックイン 14:00(通常15:00)
・レイトチェクアウト  11:00(通常10:00)
・夕食時、ワンドリンクサービス

あいにく、十勝の地を満喫していたのでアーリーチェックインの恩恵には間に合わず。
しかしレイトチェックインでもらった朝の1時間をちょっとやりくりするだけで、大規模ホテルの朝の大浴場・露天風呂が貸切状態で利用できてしまいました。朝の心地よさを独り占めできて最高。

温泉大浴場は、朝 5:00〜10:00まで

この日はバスツアーの団体さんが多くてホテルも満室に近いくらいでした。なので終始どこもかしこも賑やか。早朝の大浴場なんてドン引きするくらい人がスゴかったですから。

しかしバスが出発しはじめる8時台以降は急に静かに。こちらもレイトチェックアウトのおかげで余裕ができ、朝食も温泉もじっくり堪能できました。

こういう団体さんを避けるスケジュールを組んで、ぴたりとハマったときの達成感も旅の面白さ。

豆陽亭 和モダン ツイン

部屋は畳敷でベッドタイプの「和モダン」。川側ビューなので目の前はすぐ十勝川の河川敷、十勝中央大橋が見えます。

ベランダにもちょっとしたくつろぎスペースがありました。

でもまだ寒い季節だったので、池田ワイン城で購入したワインを飲みながらこのロッキングチェアがくつろぐのがお気に入り。一脚しかなかったので夫婦で奪い合い勃発です。

リノベーション前のものだと思われる建具も一部残っていましたが、全体的にインテリアはフレッシュな印象です。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: DSC04208-1.jpg

特に水回りはフルリフォームされていて狭めだけど気持ち良い空間でした。温泉があるので使用しなかったけど、木製の壁と浴槽に石の床なのがこだわりが感じられます。

アメニティはホテルロビー階のアメニティバーから必要なものをピックアップしていくスタイル。浴衣もピックアップします。

お持ち帰りできるこの館内バッグに詰め込んで、さっそく待望の温泉へ!

十勝川温泉(モール温泉)

館内にはモール温泉の地層にある「亜炭」が展示されていました。これは湿地の泥炭が変化したもので、植物性の有機物を多く含んでいます。(丸ごと植物エキスみたいなもの)こういった植物性が由来の温泉は珍しいのです。

ちょっととろみを感じつつハリのあるスベスベ感は、化粧水というより、個人的に美容液温泉という称号を与えたいくらい私の肌に合います。

温泉っていうものの効能って複合的で、良い温泉はいっぱいあるけど(環境とか温度、浴場の雰囲気など)、泉質のみだったら断然十勝川モール温泉が私にとっての美肌の湯♡

この褐色の泉質と相性がいいのか、いまのところ泉質でいうなら北海道暫定一位。

特に露天風呂には、ジェットバス付きの寝湯と立ったまま浸かれる深湯もありバラエティ豊か。いつ行っても飽きませんでした。露天風呂、とっても良かったです。

ちなみに大浴場の内のアメニティにシャンプーバーがあったのだけど、エステルームでも使用されているのかALSOA(アルソア)の製品が贅沢にも置いてありました。

足湯テラス はるにれ

ホテルのテラスには十勝川温泉の足湯テラスがありました。

ただ、いつ行ってもだいたい埋まってて大人気。満室に近いから仕方ないよねー。

足湯専用のタオルなど備品は完備。

バーカウンターでドリンクを注文して足湯に持ち込むこともできるそうです。

丹頂鶴がくる朝

夜は雪景色。

翌早朝、外をみると鶴が!窓を開けると元気な鳴き声もしています。

大・興・奮!

ちゃんと頭のてっぺんが赤い丹頂鶴。JALのマークのアレですよ。

どうやら餌付けされてるらしく笑 
朝、丹頂鶴の鳴き声で起きれるなんて素敵な経験です。