バードウォッチカフェ
宿泊した「北海道ホテル」。
夕食はホテル内のレストラン・バードウォッチカフェでのコースディナーです。緑豊かなガーデンテラスが気持ち良いレストランです。残念ながらこの日は雨上がりであいにくの天気。
ディナーコース
十勝産の食材を月替りで創作フレンチ
このレストランでは、自治体ごとの特産品を月替りでフレンチコースにしてくれる地産地消のディナーコースになります。
それも「〇〇地方」とかおおざっぱなエリアではありません。町村レベルのピンポイントなんです。伺った8月は「中札内村」、9月は「鹿追町」。公民協力しているみたいです。
町レベルでの食材や生産者さんで食材を完結できるとは・・・。北海道の豊かな農業・酪農のスケールの大きさに改めて感嘆します。
中札内村(なかさつないむら)の特産品
中札内村は、十勝空港に近いところにあるので、離着陸あたりに飛行機から見れるファームの風景はここかもしれません。
農産物は枝豆、酪農も盛んで、鶏肉・牛乳・卵・チーズなどが盛んで、かつて大ブームになった花畑牧場もここなんだそうです。
ちなみにこちらで北海道のスケールの大きい農業酪農のエピソードは予習済み。荒川弘さんのご実家は帯広あたりだとされていて農家ならではのリアルなエピソードが満載です。
中札内若どりをテリーヌと、スモーク赤たまごの前菜。
中札内村の枝豆を使った冷製スープ。ピンク色はビーツ、女子好みのカワイイ色合い。
お魚は陸地のためやや分が悪いか笑 いんげんが中札内村産だそうです。
お肉プレートは十勝若牛のフィレ、十勝の彩野菜。サイドにあるカマンベールチーズのフライが美味しかった! こちらは十勝フロマージュ(中札内村)のもの。
とうもろこしのアイス。赤いソースのベースはトマトスープだそうです。個性的なアイスでした(いい意味)。
こんなものが特産品なんだー。へー。みたいな感じで楽しめたディナーでした。これからの旅のドライブで道の駅なんかに寄るのが楽しみになってきました。