チェックアウト後は、大沼公園駅からJR函館線で五稜郭駅、そして函館〜羽田空港へ。麗しの雪の五稜郭を見て帰京

2泊3日の函館の旅も最終日。函館空港15時のJALフライトで羽田に帰ります。今日の天気予報は晴れ。行きのようなトラブルはもう起こらないでしょう。

宿泊した「鶴雅リゾート エプイ」には、函館空港までの無料送迎バスがあります。しかし空港到着時間は11:00のみ。楽ちんなのでそれでもいいけど15:00発のフライトだと時間がかなり余ります。

せっかくなのでJR函館線で函館駅までの途中に「五稜郭駅」があります。そこからバスを乗り継ぎ五稜郭に行けるようなので、寄り道しながら函館空港へ向かうことにしました。

予定してなかった五稜郭に行く気になったのは、函館を目指す道中(ドーミーイン青森)で読んだ「ゴールデンカムイ 28巻」。神のお告げか。

さらに、滞在中だった大沼公園駅は「ゴールデンカムイ 29巻」登場の大沼だんごの聖地。函館滞在中は自然と意識が金カムに支配されてました。

JR函館線 大沼公園駅〜五稜郭駅

特急 北斗で2駅先の「五稜郭駅」へ。
10:12発を逃すと現地到着が1時間以上遅れてしまうので確実に到着できるようにホテルをチェックアウトしました。

20分くらいの乗車なのに特急料金込みで860円。

五稜郭駅に到着しました。今日も雪がガンガン降っています。

駅舎の看板が五稜郭モチーフでした。ここから路線バスに乗って五稜郭を目指します。

五稜郭

五稜郭観光は2つの方法があります。

  • 五稜郭公園(無料)|広大な敷地は公園化され公開
  • 五稜郭タワー(1000円)|高さ107mのタワーから五稜郭公園を眺める

フライトまで時間がない弾丸観光のため、広い公園の散策はやめてサクッと五稜郭タワーだけ登ることにしました。

五稜郭タワーに到着して驚いたのは外国人の比率の多さ!半分は外国人ぽい。
今回の旅では道中で出会う方々はほとんど日本人だったのでびっくり。函館中心部には行っていないのでわからなかったけど、いま函館のインバウンドすごいのかな?

エレベーターはネオンの演出。

雪景色の五稜郭のキレイなこと!GWの桜満開の桃色景色もいいけど冬もなかなか。ちょっと晴れ間がでてきたのでモヤも収まり、まわりの街並みも全部白い世界なのがなんとも美しい。

函館のゆるキャラ「エキゾーくん」は髪の毛がゲソ?!と思ったら帽子だったのか。かわゆいけど。

もう土方歳三副長は、五稜郭界隈、特にお土産ショップでは大大大人気。

地上には立像もありました。しかしながら本日の客層は外国人が多いため土方さんはスルー気味でした。写真撮っているのは日本人だけ、ドメスティックアイドルですね。

上から眺めていると、やっぱり五稜郭公園の散策に行ってみたいところ。でも時間のない中、晴れ間が出てきてキレイな写真も撮れたし満足です。

スピードランチ

五稜郭タワーのすぐ近くには、函館麺厨房あじさい本店と、

ラッキーピエロ五稜郭公園前店の「函館名物店」がしのぎを削っています。

時間が余ったら空港で軽く食べる程度に考えていたランチですが、「あじさい本店」がお昼過ぎにもかかわらず奇跡的に行列ができていないのを発見!(ラキピは少し並んでいた)

すぐに食べれそうだったので、今日のランチは「あじさい本店」に決定です!

すぐに座れ注文も即到着。行列必死の本店でこれはラッキーです。
私は定番の塩ラーメン930円、主人はバターコーンラーメン1080円。

函館空港

函館空港行きのバスにのって、余裕をもって空港へ無事到着。

「函と館」の閉店

以前、函館空港にあったお気に入りのお店「函と館」で今回もお買い物をしよう!と楽しみにしていたのに、なんと閉店しているようでした・・。

細々とコーナーの一画に、「函と館」のオリジナルグッズだった木彫りの動物オブジェなど数アイテムが販売されていました。在庫があるということは、もしかしたら閉店したのは最近なのかもしれないな。

グッズは在庫限りとのことで、前回手に入れたクマの仲間として新しい子(シカとウサギ)を2つ買って帰りました。(セール価格ではありませんでした)唯一セールだったロゴピンバッジもついでに。

好きなショップだっただけになんとも残念!

JAL 586 函館→羽田

帰りは問題なく定刻通りに。当たり前がありがたい。

旅の最後で晴天になるとは、なんという皮肉だろうか。

無事に羽田に到着。
ゆっくりおこもり函館2泊3日旅の予定が、羽田発フライトが出発直前の欠航で急遽旅程を変更、ドタバタ青森→函館2泊3日旅になってしまいました。

でもこんな行き当たりばったりの旅も、終われば楽しかったな。