「レストラン エプイ」夜フレンチコース&洋朝食は絶品焼きたてパンと共に。函館大沼 鶴雅リゾート エプイ[宿泊記]

函館大沼 鶴雅リゾート エプイには、夕朝食のレストラン「レストラン エプイ」とベーカリーショップ「ブーランジェリー エプイ」があります。(こちらは宿泊者以外も利用できる施設です)

レストラン エプイ

宿泊棟からレストランへは一度外に出て屋根付きの通路の数十メートル先にあります。雪が降っていたのでちょっと足元のコンディションは悪かったけど、宿泊者なら館内着&館内スリッパで入館可能です。

入るとレストランのシンボル、アーティスティックな暖炉がお出迎えしてくれます。ホテルのシンボルマークのアイアンモチーフが踊っています。

夕食は基本的にフレンチコースで、いくつかのプランの中から予約時に選びました。

カジュアルフレンチコース ノンノ

私たちは2人ともお酒が大好きなので^^; フレンチコースをいただくときはワインフルボトル+αのドリンクがだいたい基本。

でも年々ワインを飲みながらあまり量が食べれなくなってきたような・・。なので一皿少ないカジュアルフレンチのコースにしました。

実際、量もちょうど良く、特に女性は充分満足できるコースでした。パンが本当に美味しいのでパンをついつい食べてしまう人はこれでも満腹になってしまうかも。

もし、たくさん食べたい男性ならばフルコースがおすすめかも・・ですが、万が一物足りなくてもホテルのバーラウンジで21時から無料で「お夜食(特製お茶漬け)」をいただくことができるそうです。(ふたりとも充分満腹で夜食はいただきませんでした)

子牛のテリーヌ。

レストランのコンセプトは、大沼50マイルスローフード/旬の厳選食材とのこと。北海道の採れたて食材なんて、期待しかありません!

本マグロと牡丹エビのマリネと野菜サラダ。
お魚ももちろん美味しいのですが、野菜がやはり瑞々しくて絶品。

運ばれてきた瞬間、香ばしいかおりが漂い本能ですぐに食べてしまった「焼きたての自家製パン」。ちょっと欠けているのはご愛嬌笑。
ここは併設のベーカリーショップがあってとても評判が良いのです。

カスベのムニエルとホタテ貝のムニエル。ホタテの絶妙な火入れにしびれます。

函館ブイヤベース。貝のお出汁がしみいります。

グラニテは軽いシャーベット。
使用する器たちもこだわりがあると教えてもらい、こちらの錫(すず)の器で会話がひと盛り上がり。

メインは、北海道牛のサーロインのポワレ。美味しくて一口ごとに悶絶しました。

デザートは、苺のパルフェとコーヒーを。クリーム系のスイーツもたまらなく美味しいのがさすが北海道。

主人の誕生日が近かったのでお祝いのプレゼントをいただいてしまいました。感謝です。

とっても満足。なんで北海道で食べるものってこんなに美味しいのだろうか・・。

朝食

朝食は7:00〜9:00まで。前夜の夕食時に時間を予約しておきます。


全面ガラス面の朝景色が気持ち良い!特に新緑のガーデンは見応えがありとても有名なのだそうです。でも雪でほぼ白い世界なのも綺麗でしたよ。

まずは、ドリンクから。
オレンジ・ハスカップ・トマトジュースが用意されています。私はハスカップジュースを選びました。

経験したことのない巨大なトレーに朝食が運ばれてやってきました。二人がけのテーブルに置くとはみ出てしまっているくらい大きいです。ちょっとスペースが空いているのは後ほど出来立てのメインのプレートがやってくるから。

メインはエッグベネディクト。着色してない本来の色のまま作られたナチュラルなベーコンやソーセージに少し感動を覚えます。

パンはもちろん焼きたて!パンは全部を食べきれなかったのですが、テイクアウトの袋を用意していただけたので部屋に持ち帰りました。あとでおやつにしよう♡

木の球を上から転がすと音楽を奏でる木琴風のアート作品。 公式Instagramに演奏の動画がありました。

自由に試させてくれます。うちも主人がチャレンジしてました。

ビジターでもレストランは利用可能ですが、朝食は宿泊者だけみたい。食べログのレストラン口コミを見てもみなさん満足度が高いようで、納得です。

JR大沼公園駅に来ることがあったら「大沼だんご」だけでなく、ホテル併設のベーカリーショップもぜひ!パンの購入だけでなくコーヒーと共にイートインもできます。
お天気が良かったら広大なボタニカルガーデンで優雅なカフェタイムができると思います。

ベーカリーショップ「ブーランジェリー エプイ」 | 9:00〜15:00(水曜定休 ※季節により要確認)