夕食
食事は2階の会場へ。いくつか個室の宴会場があり社員旅行っぽい団体さんが盛り上がってます。私たちのような個人客は大きなダイニングルームへ。
実際にはパーテーションで仕切られ周りはそれほど気にならない感じ。のんびり過ごしやすそう。
前菜。これに食前酒の梅酒。
カニ・エビ・タコが並ぶ満足な王レート。左奥はぶどうのピオーネワイン煮、美味しい♡ この時期の岡山県はぶどうの収穫最盛期。いたるところにシャインマスカット含む極上ブドウがお得に売っていました。
お造り。カンパチ・ヒラメ・イカ。
百合根豆腐。
選べるお鍋
メインのお鍋は予約時に牛しゃぶしゃぶかすき焼きから選べました。
選んだのはしゃぶしゃぶです。
結構な量のお肉がきました!
出来上がりを待つ間に茶碗蒸し。
お野菜盛りにはオオサンショウウオ型のこんにゃくがこっそり紛れてます。
浮かべるとこんな感じ笑
しゃぶしゃぶの〆は、雑炊かうどんか選べて、雑炊にしました。一度お鍋を厨房に戻しキレイに作られて戻ってきました。
デザートはゆずゼリーでした。
朝食
朝食は、胃に優しい系のラインナップです。
ごはんは温泉粥が選べたので、私はもちろんそれを。
お魚はサバ焼きでした。
たっぷりの湯葉。スープもいいお味で飲み干しちゃった。
温泉
温泉浴場は2つあり、内湯の大浴場と屋上の貸切露天風呂があります。
屋上の貸切露天風呂は時間予約制(45分)で、チェックイン時に早いもの順で枠が埋まっていきます。2箇所あるのですが、良い時間はすでに埋まっていたので、明日の朝7時〜に予約しました。
時間になったらフロントで鍵を受け取り。屋上へ。
室内のように見えるけど風の吹き抜ける渡り廊下みたいな設計でした。
万両へ。
鍵を開けるとまさに屋上でした。夜に雨が降ったみたいでしたが、着替え場所は屋根がついているので濡れなくてよかった。
川向いの建物から見られないかドキドキしたけど、廃屋みたいでした。
源泉掛け流しの温泉の宿とうたっていますが、この屋上の貸切風呂は循環温泉です。
たっぷり温泉の恵みを堪能するなら内湯がおすすめ。
お湯はpH値が高いので、いわゆる角質が剥がれやすくなるツルツル系。内湯なら加温も加水もしてないかけ流し温泉が楽しめます。
お大浴場のアメニティも、むかし一世を風靡した「売店で売ってます」系の老舗の謎コスメがひととおりラインナップされていて懐かしい。
温泉水が湧き出る美肌ゲル(オールインワン)なんか絶対肌に良くないケミカル成分入ってるでしょ?!と思う使用感なんだけどつい使っちゃうんだな・・・。しかも口コミが高いのも侮れないんだよね。
足下噴出温泉・砂湯
昔の旅行雑誌の露天風呂番付では西の横綱の湯原温泉・砂湯。
夕食後、砂湯まで散歩してみました。あわよくば明日早朝に行ってみようかな?と狙っていたので偵察も兼ねて。(女性用の湯浴み着は宿でレンタル可能です)
入り口のところには「こころえ」。要は、下半身を洗ってから入れ笑・石鹸類は使うな、と。
ただ、踏み込めたのはここまで。
夜なのもあって薄暗いし、全裸のおじさんばっかりで本当に目のやり場に困る。これは暗に女は来るなということなのか・・。湯浴み着を着たとしても周りが堂々と全裸では・・無理!!
せっかくの足下噴出温泉、間近で見ることもできず撃沈です・・。
湯原温泉に滞在してみてなんとなく感じたのは、女子旅には向かない温泉郷かもなあということ。砂湯温泉の男の縄張り感も感じちゃったのが強いかな。逆にすごく向いてるのがファミリーや男同士のグループとか。渋好みのレトロさがあります。
湯原ダム
翌日チェックアウト後に、温泉郷からすぐの湯原ダムへ。
このダムから砂湯が見えるそう。
川の中ほどに橋がかかっている手前に砂湯が見えます。遠いのでうっすらですが今日もたくさんの人(男性)が入浴中っぽい。公共露天温泉としてはつくづく治安が悪すぎた。
ダムカード、しっかりもらって帰りました。
もらう時にどこからきたのかアンケートをお願いされました。「東京から観光で」って伝えたら思いのほか驚かれました。関東勢はなかなかレアっぽいみたいです。