超弾丸・伊東めぐり。思い立ったが旅日和、直前予約でぷらっとひとり旅

入院中の親戚に会いに単身で静岡県伊豆の国市へ。ただ直前に二転三転とバタバタしていまい急に暇になってしまいました。気候も気持ちいいし、すぐ東京にトンボ帰りもちょっともったいない(しかも仕事は閑散期=ヒマ)。

目的地の順天堂大学病院は、伊豆長岡温泉のど真ん中にある超巨大病院でした。
まわりには温泉旅館やホテルがたくさんあったけど、日常の暮らす町の中に旅館がバラバラと点在しているイメージがあり、温泉風情がちょっと足りない観光地っていうのが個人的な感想です。(観光客的には景観が惜しい)

周辺の旅館は日帰り温泉の営業も多くて「せめて温泉でも」と思っていたところ、大学病院のHPをみたら、病院発→伊東・下田方面の定期バスを発見。・・これいいかも

と同時に、宿もポチッと予約♪

バスの運行は病院に通う方のためのものなので平日のみ。

静岡県の基幹病院で伊豆半島全域の方々も遠くから通院しているそう。ちなみにバスを待ってる間もドクターヘリが出動していきました。行動範囲は静岡県の東半分ほどで、なんとドクターヘリの出動回数は全国2番目の多さ(2020年)だとのこと。ほんと巨大病院だな。

路線バスなので停留所にも普通に停まるのだけど、お客さんのほとんどが終点のJR伊東駅まで乗車していました。海が見えるバスっていいな♡

順天堂大学病院(伊豆長岡)→JR伊東駅 | 大人1170円・約1時間弱

1時間だけの伊東観光

本来であれば交通の便は悪く、電車を乗り継ぎ熱海まで大きく迂回しないと行けないのに、サクッと伊東に到着できてバスの便利さに感動。

JR伊東駅

宿のチェックインまで時間があるので、いちばん時間をつぶせそうな伊東を散策することにします。駅の観光案内所で、MAPと1時間くらいで巡るおすすめルートを教えてもらいました。

とくぞう 伊東駅ナカ店

ただこの日は水曜日、このあたりは定休日のお店が多いとのこと。ならばとランチは駅でサクッと食べることにしました。(今日の夕食はご馳走なはずだし)

駅中はキレイでミニフードコートのようでした。せっかくなら地場のものが食べたい。この界隈の網元料理やさんがやっているという駅弁屋とくぞうに。

「金目鯛のわっぱめし(1296円)」。チルド品の駅弁だけど購入すると温めてくれます。量は少なめだったけど金目鯛はとっても美味しかった。

湯川第一浴場 子持ち湯

観光案内所のお姉さんが「角にある公衆浴場を目印に左に曲がってください」と言っていた公衆浴場。

潰れてるのかな?と思ったけどちゃんとやってるみたい。14時からだからまだオープン前のようです。なんと源泉掛け流しの温泉なのに入浴料が350円ですよ!

味わい深すぎて最初のエントランス突破する勇気がいりそう。

キネマ通り

観光案内所のお姉さんは「観光にはアーケード街歩きがオススメです。本来であれば・・」と教えてくれましたが、行ってみるとやっぱり水曜定休日のお店ばかり。ほぼシャッター街と化していました。

途中、すてきな昭和レトロな建物を発見しました。定休日でしたが看板も店名も雰囲気があり(喫茶店かカフェバーかなあ?)と想像していたら、なんと手芸ショップ笑!

地面にかかれた騙し絵と、手前のマンホールはタライ乗りが図柄。

東海館

「1時間しかないと中を見るのは無理だけど、ぜひ川沿いから外観をみてください」とおすすめされた東海館。夕暮れ時のライトアップ時が一番見時かもしれません。

昭和初期の温泉旅館で、今は観光文化施設と日帰り温泉施設になっています。

オレンジビーチ

海に向かい海岸を散策。

なんだかんだで海沿いを歩いてるのが一番楽しかったかも。

定休日のお店だらけだったので、メインどころをぐるりと回ったけど1時間でも時間があまってしまいました。思ったより伊東の見どころはコンパクトにまとまってるんだなと感じました。

明日晴れたら、伊豆シャボテン動物公園でカピパラ(温泉入浴中)見にいきたいんだよな〜。

伊東駅から電車で少し移動します。

伊豆高原駅

今日の宿泊地、伊豆高原駅に到着。

電車でくるのは初めてで、駅舎がとってもボタニカル&ファンシー。

やはり近隣の伊豆テディベアミュージアムが有名なのか、駅の各所に手作りのくまさんだらけ。

駅の利用者も、若いカップルとか外国人が多かったかも。