GO TO トラベルキャンペーンの旅、2日目は北海道十勝から富良野までドライブです。
ちょうど中間のあたりにあるのが「ベアマウンテン」です。
新しいスタイルのサファリパーク風クマ牧場
クマ牧場を一般的に想像すると、高い檻に囲まれた中に何匹もクマがひしめく。という光景を思い浮かべると思います。動物園の延長のような感じでしょうか。
しかし「ベアマウンテン」では自然の森の中にいる羆(ひぐま)の日常にこちら(人間)がおじゃまする感覚で見学します。他の施設と一味違うのが特徴です。
見学ルートは2種類あり
- 高いところに設定された遊歩道を歩いて見学する 1,870円(大人)
- ベアウォッチングバスに乗って見学する 2,970円(大人)
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最初に言っておくと、高くても絶対バスに乗った方が良いです。
以前、〇〇大使館近くのオフィスに勤めていた頃、頻繁に見かけた警察機動隊バスのような、鉄壁の守りのバスに乗り込みます。
左右のガラスに向かってシートが配置されています。
ちなみに進行方向にむかって左の窓側にたまたま座ったのですが大正解。今日のくま達はこちら側に80%はいたと思います。
ドライバーのおじさんのトークが面白くて、熊ごとの性格や愛憎劇などを楽しく教えてくれます。
水浴びする羆に遭遇
ジュラシックパークのような二重扉を抜け、しばらくすると初めてのクマに遭遇。この日は北海道とは言え30度近くと気温も高く、水浴びは大好きみたい。距離は3mくらい。
えさをむさぼる羆
一番間近で見れたのが、一心不乱に餌のドッグフードを食べているこの熊で、名前をモコちゃんと言うそうです。バスのことなんかお構いなし。ドライバーさんが大きいおやつをバスから転がすと、とたんにおやつ待ちに。
ひとしきり食べ終わるとゆうゆうと去っていきました。
バスの終点は「ベアポイント」というガラス越しに見学できる施設。バスに乗らなくてもここまで歩いて来ることはできます。
スタッフが上手くエサで釣ってクマたちをコントロールして、見やすいように工夫していました。思えばバスの近くにもジープがいて先回りしてクマを見やすいように誘導していたっぽいです。
ちなみにこのパークには小熊(こども)はいません。遊歩道によじ登ることができない体の大きい熊しかいないそうです。
バスを降りてベアポイントで見学し終わったら、遊歩道を歩いて帰ります。ただ遊歩道からだと遠く木陰の隙間越しに小さく見えたのみ。
遊歩道は自分でクマを探さないといけないのと、間近では見れないので迫力は欠けてしまうかな。
微動だにしない看板犬。今日の北海道、暑いもんね。