函館大沼 鶴雅リゾート エプイ、フリードリンクtimeが楽しい。ラウンジ クロフォードの遊び心と湖上テラス[宿泊記]

宿泊したエプイ、滞在中は部屋にこもっているよりにホテル館内(パブリックスペース)に滞在してたほうが多いくらいかもしれません。

なんといっても、ホテルのバー・ラウンジ クロフォードが楽しすぎたから!

lounge CRAWFORD

外は雪なので暖炉には火が入っています。こちらがバーのエントランス。

エントランスを抜けると、シックな大人の空間。外の雪景色に対して暖かそうで重厚感ある室内とのコントラストで、おこもり気分がぐっと高まりました。ステキさに興奮♡

アルコールもフリーフロー

さらにここは、15:00~21:00までアルコールを含むドリンクが、セルフで飲み放題
時間も長く設定されているので、レストランで食事前のアペリティフ、食事後のアフターまで好きに飲めるなんてスバラシイ!

フリードリンク | 瓶ビール / 白・赤ワイン / ソフトドリンク各種
※21時以降は有人有料のバーカウンターに、ウイスキーのラインナップが充実。
お茶・紅茶もあるポッド式コーヒーマシンは夜間以外はほぼ利用可、ペットボトルの水は大浴場に用意

ビール瓶は氷で冷やされていていつでも飲みごろ。

旅行中の二日酔いほど無駄なものはないと思ってるので、一応いつも自制しています笑

鉄道ジオラマをおつまみに

中央のアイランド式のテーブルカウンターにはぐるりと椅子が並び、ここに座ってお酒を楽しめるのですが、ここに大きなジオラマがあるのです。

カウンターでワインを飲みながら鉄道ジオラマをぼーっと見つめる没入感、・・なかなかイイ。

鉄道模型はいくつか飾ってあり、リクエストすればセッティングして走らせてくれます。

朝見かけたら新幹線「はやぶさ」が進行中〜。

どうやらここ、JR北海道のホテル(クロフォードイン大沼)を鶴雅グループが買収&改修して北海道新幹線の開業に合わせて2016年にオープンさせたものだそうです。

ラウンジの名前「クロフォード」も、北海道の鉄道開通に尽力されたアメリカの鉄道技師ジョセフ・ユーリー・クロフォード氏にちなんだものだったり、そのため鉄道リスペクトな空間になっています。

他にもD51(デゴイチ)の重厚な模型やプレート、鉄道開通初期の写真やグッズ・書物がセンスよく展示されています。詳しくなくても見入ってしまうよな〜。

アイランドテーブルの他にもカウンターテーブルもあるのですが・・・

ガラス天板の下もこっそりジオラマ笑

大人の子供心くすぐるステキな場所です。
床のヘリンボーン貼りと大理石の組み合わせもツボだわ〜。ちなみにこの椅子エリアは、外の「小沼」を眺めながら超高級アンプ&スピーカーで美音も鑑賞できるベスポジです。

湖上テラス

ラウンジクロフォードは「小沼」の湖畔にある絶好のロケーション。そしてステキな湖上テラスがあり、ホテル宿泊者だけラウンジのテラスから行くことができます。

湖上テラス冬季/6:00〜18:00、それ以外は6:00〜23:00 ※ラウンジのドリンクも持ち出せます

冬季期間なので18:00には扉がクローズしてしまうので「ならば夜明けを見てみよう」と、早朝のオープンに合わせて早起きしてみました。

朝一番、夜明けの散策

昨夜からずっと雪が降っていたのでウッドデッキには新雪がこんもり積雪。

THE NORTH FACEの丈長めのスノーブーツを履いていたので「それなら大丈夫」とお墨付きをもらっていざ出発!(モノ好きは私だけ)ちょうど早朝だけは雪も止み晴れてくれ天気も味方に。

深くずぽっと足が捕られるけれど、誰も歩いてない新雪を踏み締める感覚が楽しい東京都民♪ ときどき先客の動物たちの足跡があったりします。

ちなみに日中はきちんと雪かきしてくれているので普通の靴でも歩けます。

冬でなければウッドデッキの大半は水に浮かんでいるはずなのですが、今は沼は凍り雪が積もっています。どこからが地上か沼か全くわかりません。

テラスへ到着すると雄大な景色に感動。正面に沈む月が見えました。

湖面が溶けて水面が現れる季節はどんな感じなんだろうなあ。もし再訪できたならこの湖の上で夕陽を眺めながらバータイムを楽しみたい!という夢が膨らみます。
(夏の写真を見るとランジソファやチェアやパラソルが用意されていました)

朝焼けの見える方向には「大沼駅公園駅」があります。実はJR函館本線は小沼沿いに線路があるため、車窓からこの湖上テラスが見えたりします。

← 小沼 ・ ホテル →

ちょうど帰りの電車からタイミングよく見れました。(右端にテラスの柵があります)

夜明け散策はちょっと寒かったけど、ときどき鳥のさえずりが聞こえ、新雪に足跡を残す快感。至福の時間を過ごせました。早起きしてよかった!