人里離れた森の中にシャトーが出現。隠れ家的なうっとりスモールホテル、丸瀬布温泉 マウレ山荘[宿泊記]

今日のホテルにくることがこの旅のメインだったりします。
オホーツク紋別空港エリアに行くことがあったら、宿泊してみたかった丸瀬布(まるせっぷ)温泉「マウレ山荘」。温泉も食事も素晴らしいとのウワサ、楽しみです!

北キツネ牧場・道の駅 おんねゆ温泉があるエリアから、さらに車で1時間ちょっと。自然豊かな森の奥に、突然西洋風のシャトーが見えてきます。

丸瀬布温泉 マウレ山荘

まるで欧州にきたかのような錯覚!
ホテルというよりはどこかの富豪の別荘に来たかのよう。周辺の自然を邪魔しない慎ましさも感じたり景色に馴染んでます。手前のオブジェは日本人アーティストの作品「Solid Water」。

ここは全25室+3棟のコテージというスモールホテルです。
しかし実は2020年にできた新千歳空港国際線ターミナルのビルに直結した高級エアポートホテル「ポルトムインターナショナル北海道」と同系列運営(現在は親会社に事業承継)なのです。

ポルトムインターナショナル北海道は、エアポートホテルとして宿泊するにはなかなかの金額。でも館内にパンフレットも置いてあったけど和モダンを極めてて素敵です。

ロビーエントランス

館内に入ってすぐは、吹き抜けで大きな暖炉のあるラウンジ。

スコットランドのキルトスカートやアンティークのポロ・スキー用品がディスプレイされています。欧州風の雰囲気がかなり本格的。

ここが日本だと忘れるくらいの夢見ごこちでいくらでも時間を過ごせそう。
これは、フラノ寶亭留函館大沼 鶴雅リゾート エプイに続いて私の好みのツボをついてくる予感・・・。これだから北海道のスモールホテルはたまらん!

ここのソファーで座ってチェックイン手続きをします。

ウェルカムサービスとして、スパークリングワインとマカロンが。嬉しい♡

暖炉は寒い時期には実際に使われるそうです。

想像以上に素敵な館内にワクワク。

和室

予約したのが約1週間前(ANAの今週のトク旅マイルで旅行を決定)だったので、ベッドのある洋室が本当は希望だったけど満室で・・空いていた和室にしました。

でも和室特有の暗さのない雰囲気はくつろげます。ただ夕食の留守の時にに布団を敷きに来られるのが注意が必要かも。お布団がセットされてしまうとちょっと手狭になるのが難かな。

ウッディな雰囲気や窓からの景色といい、ホテルというよりホントに山荘に体を休めにきた感じがしてアットホームです。

テーブルに置いてあったのはウェルカムスイーツ。
チョコケーキ?ブラウニーかな?支配人からのおもてなしです。部屋の中にはポッド式のコーヒーマシンがあるのでおやつタイムにしました。

館内着は作務衣。今日の夕食はフルコースだけどレストランもこれで入場OKでした。

あと、オリジナルタオルがプレゼントとして置いてありました。すぐ使うと明日までに乾きそうにもなかったので未使用のまま持ち帰りました。刺繍が高級感あってオシャレ。

洗面台とバスルームはちょっと小さめ。温泉大浴場があるからこれで十分です。

マウレ山荘の丸瀬布温泉は、スベスベになるという評判の美肌温泉。
滞在中はなるべくたくさん温泉に行くぞ!

ドライヤーはLOUVREDOの復元ドライヤー。客室も大浴場もこちらの復元ドライヤーが完備してあって髪の毛しっとり。女性には嬉しい♡

主人は枕にこだわりがあるほうなので、選べる枕が最高だったとのこと。
ちなみに選んだのは西川のドクタースリープ。使ってみてかなり気に入ったようで、実は帰ってから購入してました(^ ^)

キャンプ風のコテージもあり

マウレ山荘の本館は2-3名定員の客室ばかりだけど、ファミリー向けにコテージ(定員5名/8名)もありました。人数が多く頭割りすれば、結構リーズナブルかも。

本館の施設も使えるけど、歩いて数分はかかるくらいの距離があります。でもキッチン付きでペットも宿泊可能。コテージ内の浴室には本館同様の温泉も引いていてなかなか贅沢。