初夏の奥飛騨 福地温泉「山里のいおり 草円」古民家の重厚感と飲める源泉温泉〜客室編[宿泊記]

2020年6月に宿泊してまいりました。

じゃらん人気温泉地満足度ランキング 1

奥飛騨温泉郷は、じゃらん人気温泉地満足度ランキング※総合満足度第1位2年連続で獲得しています。(※最近1年間に行ったことがある温泉地のうち「満足した温泉地」総合部門)

福地温泉は、その奥飛騨温泉郷の一画にある小さな温泉街です。

ノスタルジーのある田舎風景が旅情をそそります。その端にあるこの宿は、客室15室とは思えないほどの自然でかなり大きい敷地のある旅館です。

本来はとても人気がありなかなか予約が取れない宿でした。県をまたいでの移動が許可され、営業が再開されたところ、今なら空きがあり念願の予約をすることができました。

山里のいおり 草円

築100年の古民家を移築

古民家が母屋でメインエントランス。昔ながらの奥ゆかしい入り口です。

囲炉裏のある宿

両サイドに囲炉裏のある素敵な玄関です。左はティールーム兼ギフトショップになっていました。

右の部屋は囲炉裏に火が入っているパブリックスペースのようなところ。初夏ですがまだまだ奥飛騨は炭火の暖かさが気持ち良いひんやり感がありました。

今の時期は宿の囲炉裏の全てに火が入っていたわけではなかったです。冬になったら囲炉裏がフル稼働した暖かさも体験してみたいです。

こちらは渡り廊下の景色ですが全面の緑が眩しい。

母屋を中心に渡り廊下でいくつかある「離れ」とつながっています。冬になったら景色は真っ白になるんだろうなあ。

とにかく広い旅館なので、館内の移動に時間がかかります。ただ風景は見飽きません。渓流沿いに建っているので川の音も聞こえてきます。

広くおもてなしを感じるお部屋

6畳+8畳の広いお部屋、2人ではもったいないくらいです。茶香炉のいい香りがします。

テーブルの中央に、御茶菓子というには立派すぎるおもてなしが置いてありました。

素敵な器セットの中には、全て手作りの立派なおつまみとお菓子が! 全ておいしかったのですが、私はごぼうチップスが一番のお気に入りです。

布団はあらかじめセットされていました。

天然の自動販売機

宿のドリンク販売はこのようなセルフサービスの粋なシステム。

申告制で冷えたドリンクが購入できます。さらに冷やしている水は飲料水になる天然水です。部屋のポットの中には天然水がセットされていましたが、ここからおかわりもできます。

くつろいで楽しめる、さらには温泉も食事もサービス精神に溢れているんです。

7月1日から、岐阜県内の宿泊支援第二弾「安心ステイ~ほっと一息、ぎふの旅」宿泊キャンペーンがはじまりました。愛知県・三重県・岐阜県在住と東海3県まで対象が広がりました!もうクーポンは少なくなってしまいましたが15日からじゃらんのみ追加発行されます!